高速道路のサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)で食べられるグルメのNo.1を決める「NEXCO東日本 ハイウェイめし甲子園」で優勝者が決定した。総勢121品の中から一般投票で決まった1番人気のメニューとは? 表彰式を見に行ってきた。

  • ハイウェイめし甲子園表彰式の様子

    ハイウェイめし甲子園の結果は?

ハイウェイめし甲子園の人気TOP5は?

「ハイウェイめし甲子園」はNEXCO東日本とネクセリア東日本の企画。今回は5年ぶりの開催となる。2024年1月9日~1月31日に道・県予選、2月9日~3月19日に決勝戦を開催、先ごろNo.1ハイウェイめしが決定した。

総投票数1万6,356票のうち2,357票を獲得してNo.1に輝いたのは、常磐自動車道 友部SA(上り線)の「Ibaraki ~杜の詩 いゃ!どうも~」(1,500円)だ。

■ハイウェイめし甲子園の得票数TOP5
1位:「Ibaraki ~杜の詩 いゃ!どうも~」(1,500円、茨城県) 常磐自動車道 友部SA(上り線)
2位:「SUGO! 牛たんハンバーグ定食」(1,500円、宮城県) 東北自動車道 菅生PA(上り線)
3位:「市原豚丼温玉のせ」(1,300円、千葉県) 館山自動車道 市原SA(下り線)
4位:「栃木の恵み 青源味噌ラーメン」(1,100円、栃木県) 東北自動車道 那須高原SA(上り線)
5位:「新潟うま辛丼」(1,100円、新潟県) 北陸自動車道 米山SA(下り線)

  • ハイウェイめし甲子園表彰式の様子

    ハイウェイめし甲子園表彰式の様子。左からハイウェイめしアンバサダーのフォーリンデブはっしーさん、菅生PA(上り線)の和賀亮シェフ、友部SA(上り線)の菅沼眞二総料理長、市原SA(下り線)の松本慶介支配人、ネクセリア東日本社長代表取締役社長の大庭繁美さん

フォーリンデブはっしーさんが実食!

表彰式にはハイウェイめしアンバサダーのフォーリンデブはっしーさんが登場。各メニューを試食して「デブリシャス」を連発した。

  • ハイウェイめし甲子園表彰式の様子

    「Ibaraki~杜の詩 いゃ!どうも~」は肉、野菜、米、調味料に至るまで茨城県のハイグレードな食材にこだわった一品。常陸牛のローストビーフ、つくば美豚のしょうが焼き、飯村きのこ園の舞茸などが楽しめる。「いゃ! どうも」というのは茨城の方言だそうで、誰かと会話を始める際など頻繁に使う言葉らしい。器はこのメニューのために笠間焼の窯元に製作を依頼したそうだ

  • ハイウェイめし甲子園表彰式の様子

    「Ibaraki~杜の詩 いゃ!どうも~」は牛、豚、鳥のそれぞれを違った味わいで楽しめる。キャラかぶりのない調理法についてフォーリンデブはっしーさんは「さすがのテクニック(肉)ですね」と称賛を惜しまなかった

  • ハイウェイめし甲子園表彰式の様子

    「SUGO! 牛たんハンバーグ定食」は宮城名物「牛たん」をハンバーグと仙台味噌煮込みの2通りの味で楽しめるメニュー。スープは「ずんだ」のポタージュだ

  • ハイウェイめし甲子園表彰式の様子

    牛たんのフワフワで柔らかい触感に感動しきりのフォーリンデブはっしーさん

  • ハイウェイめし甲子園表彰式の様子

    「市原豚丼温玉のせ」は市原産のコシヒカリ「高滝米」に北総豚の肩ロースをぎっしりと重ねた丼だ。北総豚は炭火で焼き上げている

  • ハイウェイめし甲子園表彰式の様子

    「豚肉がぎっしりでお米が見えない」とフォーリンデブはっしーさん。炭火で焼いた豚肉の風味には「アブリシャスですね」と独特な感想を残した

人気TOP3は茨城県、宮城県、千葉県でなんとなくクルマで周回しやすそうだが、ネクセリア東日本の担当者に聞くと「1日で回るのは厳しいと思います。1泊2日ならなんとか」とのことだった。

ゴールデンウィークの旅行や帰省で各SA/PAに立ち寄るチャンスがある方は、ハイウェイめし甲子園の結果を参考に食事の計画を立ててみてはいかがだろうか。