平松建築は、「家の建てどき」についての調査結果を4月10日に発表した。同調査は、2024年4月3日、持ち家戸建て住宅に居住中の25歳以上55歳未満の既婚男女996人と、賃貸住宅に居住中の25歳以上55歳未満の既婚男女2,000人を対象にインターネットを用いて行われた。

  • 家を建てたいまたは購入したいと思うか?

賃貸住宅居住者に、「家を建てたいまたは購入したいと思うか」尋ねたところ、「既に建築・購入」(7.4%)、「とても思う」(24.0%)、「どちらかと言うと思う」(26.1%)をあわせると、6割弱(57.5%)が家を建てたい・購入したいと思っていることがわかった。

  • 家を建てたい・購入したいと思った主なきっかけは何か?

続いて、持ち家居住者に「家を建てたい・購入したいと思った主なきっかけ」を、家を建てたい・購入したい賃貸居住者に「家の建てどきはいつだと思うか」尋ねた。

その結果、「ライフステージの変化」(持ち家:20.3%、賃貸:23.5%)、「マイホームが欲しいと思った」(持ち家:20.2%、賃貸:16.1%)、「家賃と住宅ローンを比べた」(持ち家:17.7%、賃貸:13.6%)と、それぞれトップ3は同回答に。

また、「購入資金の目途が付いた」(持ち家:3.5%、賃貸:12.4%)は、賃貸居住者が持ち家居住者よりも約3.5倍、「転勤・帰任」(持ち家:2.2%、賃貸:5.3%)も賃貸居住者が2倍多く、現実と想像のかい離が見られた。