コナミデジタルエンタテインメントが提供する教育現場向けの「桃鉄」が、今SNSで話題になっています。授業でも活用できるブラウザ版は、WEBブラウザやタブレットで無料でプレーできるそう。

今回は、マイナビ学生の窓口に所属するZ世代の大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!

  • 桃太郎電鉄教育版Lite~日本っておもしろい!~※公式サイト引用

授業でも活用できる桃鉄!? 教育現場向けが登場

"桃鉄"の愛称で知られる「桃太郎電鉄」は、ボードゲーム形式のコンピューター・テレビゲームシリーズです。プレーヤーは鉄道会社の社長となり、日本全国をまわり物件を買い集め、その利益や資産で勝敗が決まる遊びです。

このゲームを通して、地理や駅を覚えたり、観光名所に詳しくなったり、遊びながら学んだ人もいるのでは?

今回はその桃鉄から、教育現場のカリキュラムを想定して学習機能を追加した「桃太郎電鉄教育版Lite~日本っておもしろい!~」が登場しました。ブラウザ版は、WEBブラウザやタブレットでもプレー可能で、授業でも活用できるのだとか。また、学校教育機関への導入は無料というから驚きです。

  • 学びたい地方を限定してのプレイ※公式サイト引用

ゲームを楽しみながら、感覚的に都道府県の位置や特産物情報などをインプット。社会科の授業以外にも、駅名の漢字の読み方や収益率の計算、物件購入や決算など教育テーマに合わせてさまざまな授業を展開できるといいます。

SNSでは、「こんなんあるんだ」「地理が本当に苦手だったからお金払ってでもやりたい」「これガチですごくない?」「学校にあったら絶対授業楽しみになるやつ」と話題になっています。桃鉄で楽しみながら学ぶことができるなんて、学生に戻りたくなってしまいますね。

(C)さくまあきら (C)Konami Digital Entertainment

トレンドリサーチャー: 近由梨子
文: 安藤深月
編集: マイナビニュース ワーク&ライフ編集部