日本テレビ系音楽番組『with MUSIC』が、きょう30日(19:00~)に2時間SPでスタート。MCの有働由美子とアーティストナビゲーターの松下洸平がコメントを寄せた。

  • 有働由美子(左)と松下洸平

番組タイトルの「with」をテーマに様々な企画で、アーティストの魅力を深掘りしていく同番組。初回は、大泉洋、コブクロ、三代目J SOUL BROTHERS、Number_i、NiziU、福山雅治、YOASOBI、緑黄色社会、LE SSERAFIMが出演する。

コメントは、以下の通り。

――初めて顔合わせされて、PR撮影を終えお互いの印象は?

有働:私は常にお仕事のパートナーに恵まれているんですが、今日も(撮影が)スタートした瞬間「とても恵まれているな」と思いました。すごく上から目線で失礼なんですが、とてもやりやすく、距離感なく、こちら思っていることを考えてくださって次の矢を出すということをしてくださり、すごく心地よかったです。

松下:すごくうれしいです。本当に光栄です。アーティストナビゲーターという少し難しい立ち位置だと思っていたんですが、(撮影が)始まってみると、有働さんが作り出される優しい空気感で番組を進められるんだったら大丈夫だと思いました。僕もすっかりリラックスしてしまって、(今日の収録では)台本にあることを忘れてしまったりしたので、楽しみつつもちゃんと番組に沿った進行をできるように頑張ります。

――お二人が感じる『with MUSIC』の魅力は?

有働:音楽はサブスクなどでそれぞれがイヤホンで聴く時代と言われますが、自分が小さい頃にみんなで「ザ・トップテン」などの音楽番組を見て「この曲好き」「このアーティストはこう」とか親に説明したり、友達と話したりする、あの楽しさがなくなった訳じゃない、一緒に音楽番組を見る楽しさをいろんな世代の方に思い出してもらったり、知ってもらったりするといいなと思います。

松下:アーティストの方とのトークの中で、みなさんからポロっと出る本音がこの番組ならではの魅力になればいいなと思います。アーティストのみなさんに「with MUSIC」に出たいと思っていただけるような、みなさんがリラックスして楽しんでいただけるような番組になると嬉しいです。

――いよいよ初回、意気込みをお願いします

有働:音楽番組はたくさんありますが、ちょっと違う体験をしてもらう音楽番組にしたいと思っています。ぜひご覧いただいて、もし「こうして欲しい」などあったらそういう声も受け止めて、どんどん進化していく番組にしたいと思います。本番に向け、出来る準備は全部したいですし、視聴者のみなさんの声を聞いて反映できることはどんどんしていきたいと思います。よろしくお願いします!

松下:なかなか音楽番組にお出にならないアーティストの方もぜひ来ていただけたらなという思いも込めて、アーティストのみなさんに「『with MUSIC』に出る!」と言っていただけるような番組になったらいいなと思います。視聴者の方々の「もっとこういうものが見たい!」「こうして欲しい」などの意見があれば、ぜひ参考にさせていただきたいです。視聴者のみなさんと一緒に作っていけたらうれしいです。よろしくお願いします。

【編集部MEMO】
『with MUSIC』は、19年半続いた『世界一受けたい授業』の後番組としてレギュラーでは20時台に放送。21時台・22時台はドラマ枠となり、日テレでは「音楽、ドラ、ドラ、土曜夜!」を合い言葉に改編を行っている。