フジテレビは、稲垣吾郎と吉田明世がナビゲーターを務める特番『スタートアップが創る未来の世界 ~UPDATE EARTHで見つけた200の種~』を23日(14:35~ ※関東ローカル)で放送。放送直後からTVerとFODで見逃し配信、FODでは未公開の特別動画も配信する。

  • 吉田明世(左)と稲垣吾郎

かつて、ものづくり大国と呼ばれた日本だが、革新的な技術やアイデアで新たな価値を生み出すイノベーションにおいては現在、世界に遅れを取っている。その現状に一石投じるべく、群馬県前橋市で国内最大級のイノベーション体験イベント「UPDATE EARTH2024」が開催された。今回、稲垣と吉田が我々の生活を激変させるかもしれない、日本発の様々な最新テクノロジーに触れた。

番組では多岐に渡るイノベーションの分野の中から特に、「モビリティ(移動手段)」「ロボット」「フード(食)」「エンタテインメント」の4つのジャンルに絞って、会場に集まった“我々の生活を激変させるかもしれない”新たなる試みについて、稲垣&吉田と一緒に見て回る。

「モビリティ(移動手段)」の分野では、東京工科大学デザイン学部の准教授で、レーシングチーム「トムス」で新規事業企画などを手がける田村吾郎氏が、スマホを使ってEVカートの遠隔操作に挑戦。この試みに秘められた田村氏の思いとは。

「ロボット」の分野では、革新的なロボットを次から次へと開発してきたロボット界のトップクリエイターである高橋智隆氏が、スマホ型ロボット「モビー」を披露。“スマホの未来がロボット”と語る高橋氏の真意とは。ダンスするスマホに稲垣も興奮する。

「フード(食)」の分野では、食とテクノロジーを融合させたチャレンジとして、東京の人気ラーメン店の店主と前橋のラーメン店主がタッグを組み、生成AIを利用した新しい前橋のご当地ラーメン開発に乗り出す。AIが導き出した1,000件ものアイデアをラーメンの達人たちが吟味し試作を重ねた結果、新しいAI前橋ラーメンが完成する。試食した稲垣と吉田の感想にも注目だ。

「エンタテインメント」の分野では、生成AIの技術を使って新時代の映画を作ろうと意欲を燃やす映画監督・三池崇史氏に稲垣がインタビューを敢行。AIの驚異的な進化を“避けては通れない”と語る三池氏が目指す“AIと共に創る最高の映画”とはどのようなものなのか。

「UPDATE EARTH2024」では、最高賞金1,000万円が与えられるアイデアコンペティション「NIPPON INNOVATION AWARD」が開催され、2万を超えるアイデアが集まった。番組では見事賞金1,000万円を獲得した大賞受賞者を稲垣が直撃。未来に大きく貢献するであろう革新的なアイディアの全貌に迫る。

会場の熱気に触れた稲垣は「すごいアイデアがたくさんあって、これが実現されたらきっと明るい未来が待っているんじゃないか。若い人が本当に多くて刺激になりました」と感想をコメント。吉田は「こういうイベントを通して、世界にどんどん日本の魅力を発信していってほしいですね」と興奮気味に語った。

【編集部MEMO】
稲垣吾郎と吉田明世は、ラジオ番組『THE TRAD』(TOKYO FM)でレギュラー共演している。

(C)フジテレビ