ビー・エム・ダブリューは「M3」のマニュアルトランスミッション(MT)搭載限定車「M3 MT Final Edition」の注文を受け付けている。専用ウェブサイト限定で期間は3月27日午後11:59まで。

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    150台限定のBMW「M3 MT Final Edition」予約受付開始

注文が多ければ抽選に!

同モデルは日本国内に150台限定で導入する。限定台数より注文数が上回った場合には厳正な抽選を実施。20245年5月終わりまでに当選者を決定する。納車開始は2024年第2四半期以降を予定している。

BMWのM社が開発する高性能マシン「Mモデル」には2つのカテゴリーがある。ひとつはサーキットでの本格的な走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデル。もうひとつはサーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンス・モデルだ。今回の限定車「M3 MT Final Edition」はMハイ・パフォーマンス・モデルに位置付けられる。

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  • 通常にはラインアップがないマニュアルトランスミッション搭載の右ハンドルモデル

「M3」はサーキットでの圧倒的な走行性能を持つハイパフォーマンスモデルでありながら、4ドアモデルとして日常走行での実用性を高次元で融合させたドライビングマシンだ。

ドイツ・ツーリングカー選手権において「M3」が初優勝を飾ってから35周年を記念して作成される限定車「M3 MT Final Edition」は、通常にはラインアップがないマニュアルトランスミッション搭載の右ハンドルモデルとなる。

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  • 名ドライバー、ロベルト・ラバリアのレーシングマシンを彷彿とさせる仕上がり

専用のゴールド塗装のホイールやシートに入る専用の赤いアクセントなど、ドイツ・ツーリングカー選手権において「M3」が初優勝した際のドライバーであるロベルト・ラバリアのドライブしたレーシングマシンを彷彿とさせるデザインにも注目だ。

「M3 MT Final Edition」はマニュアルトランスミッションを搭載する最後のモデルとなる。

150台のボディカラーの内訳はアルピン・ホワイト5、ブラック・サファイア、Mブルックリン・グレーが各50台ずつ。価格は1,420万円だ。