映画『君たちはどう生きるか』と『ゴジラ-1.0』の最新興行成績&週末観客動員ランキングが18日、明らかになった。

  • 映画『君たちはどう生きるか』

  • 映画『ゴジラ-1.0』

アメリカ・ロサンゼルスで開催された第96回米アカデミー賞において長編アニメーション映画部門賞を受賞した、宮崎駿監督10年ぶりとなる最新作『君たちはどう生きるか』(製作:スタジオジブリ)。そして、視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』。2作が、3月15日~17日の週末観客動員ランキングでTOP10内に返り咲いた(※興行通信社調べ)。

『君たちはどう生きるか』は3月17日までの公開248日間で観客動員612万人、興行収入90.8億円を突破。週末観客動員ランキングでは8位にランクアップし、2023年9月29週以来、約6か月ぶりにTOP10入りとなった。同作はこの度の受賞を記念し、20日より英語吹替版(日本語字幕付き)の全国上映も決定。英語吹替版はクリスチャン・ベール、デイブ・バウティスタ、ジェンマ・チャン、ウィレム・デフォー、カレン・フクハラ、マーク・ハミル、ロバート・パティンソン、フローレンス・ピューなど超豪華キャストが英語 吹き替えを担当していることでも大きな話題となっている。

また、『ゴジラ-1.0』は3月17日までの136日間で観客動員420万人、興行収入64.1億円を突破。週末観客動員ランキングでは4位にランクアップし、2023年12月29日週以来、11週ぶりにTOP5にランクインした。この度の快挙を祝して、凱旋拡大上映が決定している。

【編集部MEMO】
映画『君たちはどう生きるか』は宮崎駿監督10年ぶりの最新作。宮崎監督が少年時代に読み、感動したという吉野源三郎氏の同名小説にインスパイア・制作されたオリジナルストーリーによる“冒険活劇ファンタジー”。映画『ゴジラ-1.0』は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。

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