【世界初】日本酒の"一合缶専門店"が羽田空港にオープン - 角打ちもできちゃう

世界初の日本酒一合缶専門店『PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport』が3月15日、羽田空港第3ターミナルにオープンした。

【世界初】日本酒の一合缶専門店が羽田空港にオープン - 角打ちもできちゃう

■角打ち付き! 世界初の日本酒一合缶専門店

『PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport』は、日本酒や酒器などの販売に加え、立ち飲みができるスペースを設けた世界初の日本酒一合缶専門店。羽田空港第3ターミナルにおいては、初となる角打ち付き店舗となる。

場所は羽田空港第3ターミナル3階の国際線出発ロビーの制限エリア外にあり、京急線や東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅のすぐそば、「セブン-イレブン」の横にある。

羽田空港第3ターミナルにおいては、初となる角打ち付き店舗

まず目を引くのは、店に大きく掲げられたのれん。書家の加山幹子氏による草書で、平仮名で「これはにほんしゅです」と書かれている。日本酒のほろ酔い気分を演出し、日本独特の文化や風習を感じてほしい、と掲げられたという。

■有数のブランド力を誇る日本酒蔵の一合缶を販売

『PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport』は、手軽に持ち運びができ、さまざまな日本酒を少しずつ楽しむことができる日本酒一合缶ブランド「PRIME SAKE」の旗艦店。「PRIME SAKE」は、"Specialty Nihonshu" をコンセプトに、国内でも有数のブランド力を誇る日本酒蔵全11蔵の日本酒一合缶を販売するブランドだ。

日本酒一合缶ブランド「PRIME SAKE」の旗艦店

一合180mlサイズで、日本の美を発信するにふさわしいクリエイティブが印象的。『PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport』は、現時点で「PRIME SAKE」の全商品を購入できる唯一の店舗で、各酒蔵から選ばれたスタンダード9種、プレミアム2種、全11銘柄がそろう。

プロダクトデザインは、アートディレクターの竹田美織氏によるもの。ロゴは「これからの一合缶日本酒を背負っていくNo.1の存在に」という意味が込められ、「I」を「1」と置き換えて表現したという。日本酒の質の高さを感じられるオーセンティックで、格式高い佇まいに仕上げてある。

日本の美を発信するにふさわしいクリエイティブが印象的

店舗右手にあるのが、物販コーナー。9種類のスタンダート日本酒を1缶1,650円、2種類のプレミアム日本酒を1缶3,300円で購入可能だ。

それぞれの日本酒には英語と日本語で書かれたカードが添えられており、造り手のこだわりや味わいを知ることができる。

プロダクトデザインは、アートディレクターの竹田美織氏によるもの

物販コーナーでは日本酒に加え、ギフトバッグなどのグッズも販売。ギフトバッグや風呂敷はのれんと同様、書家の加山幹子氏によるもの。

ギフトバッグなどのグッズも販売

さらに、美しい酒器も壁にディスプレイされており、気に入ればおちょこ2,200円、片口(かたくち)4,400円で購入することができる。

美しい酒器も壁にディスプレイされている

■角打ちカウンターでは1杯1,100円〜日本酒を味わえる

店舗中央には立ち飲みができる角打ちカウンターがある。ya inc. の山本亮介氏が内装を手掛けており、のれんや和紙といった日本の素材を積極的に採用することで、日本文化である日本酒の味への興味向上を図ったという。

角打ちカウンター

角打ちカウンターでは「PRIME SAKE」11銘柄をテイスティング可能。スタンダードの日本酒はぐい呑み(60ml)で1,100円、片口(120ml)で1,870円、プレミアム日本酒がぐい呑み(60ml)で2,200円、片口(120ml)で3,960円となっており、1杯から楽しめる。時期によっては、参加蔵の造る"その他日本酒"も登場予定。