小岩井乳業は3月14日、「ママの体調管理に関する意識調査」の結果を発表した。調査は3月1日~5日、子どもがいる20〜59歳の女性1,000名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、ママの6割以上(65.3%)が「年齢に応じて免疫力が維持できなくなってきている」と感じていることが明らかに。免疫力の変化(免疫力が維持できなくなってきている感覚)を最も感じた境目となる年齢を聞くと、平均36.6歳となった。
また、「免疫力を維持すること(免疫ケア)は自身にとって重要だと感じますか?」と質問したところ、89.7%もの人が「重要だと感じる」と回答。同時に、現在、自身の免疫力を維持するための行動(免疫ケア)を「日常的にしている」と回答した人は20.2%にとどまり、全体の4割以上(43.9%)が「(あまり)していない」ことがわかった。
次に、実践したことがある「免疫ケア」を教えてもらったところ、1位「毎日3食の食事を摂っている」(47.7%)、2位「食事の栄養バランスを意識している」(43.8%)と、日常的に口にするものへの意識が高いことが明らかに。また、3位に「湯船に浸かって体を温めている」(40.1%)、4位には「7時間以上の十分な睡眠を確保している」(27.1%)が入り、 “睡眠”に対する意識も高いことがよう。
一方、食事の意識が高いことがわかったものの、「免疫ケアに関連する食品や飲料を摂取している」(24.3%)や「免疫ケアに関連するサプリメントを摂取している」(15.9%)など、「免疫ケア」につながる食品やサプリメントを利用している人は少ない結果となった。
最後に、「免疫ケア」にかけているお金は月いくら程度か聞くと、平均5,021円という結果に。また、最大で月25万9,000円を免疫ケアに費やしている人もいるなど、ママ全体の4割以上が免疫ケアにあまりまたは全く取り組んでいないなか、個人間の意識の差が明確に分かれる結果となった。