『めざましテレビ』新テーマ曲はDISH//　北村匠海「一緒になって笑える毎日を」

フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』(毎週月～金曜5:25～)の新テーマ曲を、DISH//が担当することが13日、発表された。4月1日の放送から使用される。

• DISH//

DISH//が自ら書き下ろした楽曲タイトルは「朝、月面も笑っている」。ドラムの泉とキーボードの橘がともに作曲を手がけ、小さな一歩からだんだん歩みを進めるようなメロディーが印象的で、作詞はボーカルの北村が担当した。「朝方空を見上げたら月が笑っているように見えた」という実体験から着想を得て、“顔を上げればこの世界はもっとポジティブに捉えられる”という前向きなメッセージが込められている。

DISH//は番組とのつながりも深く、「めざましライブ」には2015年から3年連続で出演し、20年10月には北村が「マンスリーエンタメプレゼンター」を担当。昨年11月には「めざましテレビ30周年フェスin仙台」にも出演した。

コメントは、以下の通り。

■北村匠海

「めざましテレビのテーマソングに我々DISH//を選んでいただきました。周年という節目でもあり、今年に入り様々な出来事が目まぐるしく動く一年でもあります。めざましテレビを観る貴方の朝に寄り添えるよう音楽を作りました。『朝、月面も笑っている』月もまだ出ている眠たくて仕方ない朝に、なんか今日はいい事あるかもって思えてくれたら良いなと思う所存でございます。世界中を見渡せば、人それぞれの朝という時間は連続性があり、１日の気分も人それぞれです。昨日は落ち込むことがあっても、今日は貴方（あなた）が笑う番かもしれません。僕らに一緒になって笑える毎日を作らせてほしいです！」

■矢部昌暉

「小さい頃から観ていた番組だったし、30周年という節目にお話をいただけた事はすごく嬉しいです。今回の楽曲『朝、月面も笑っている』のサビにある“世界中に今、朝が訪れてる　そろそろ起きようか”という歌詞を聞くたびに自分の小学生時代の朝の風景が思い出されます。眠くて学校行くの憂鬱（ゆううつ）だったけど、いつもと変わらず『めざましテレビ』はやっていて、アナウンサーさんの元気な姿や面白いコーナーが目を覚まさせてくれる。 『朝、月面も笑っている』も、誰かの１日のスタートの後押しになれたらなと思います」

■橘 柊生

「30周年おめでとうございます。記念すべき年のテーマソングを作るにあたって、毎朝カーテンをしっかり開けて、朝日を浴びて、『めざましテレビ』を見て。朝に受け取ったインスピレーションをビシバシと曲の中に詰め込みました。本当に曲を作っていて楽しかったです。皆さんの朝のやる気スイッチになると嬉しいです」

■泉 大智

「30周年という大事な節目にテーマソングを担当出来てとても光栄です。毎朝聴く楽曲なので、１日の始まりに相応しく、１日を少しでも明るく前向きに迎えられるよう意識して制作していきました。１人１人違う毎日ですが、聞いたその人の活力につながれば嬉しいです。１年間よろしくお願いします」

■高橋龍平チーフプロデューサー

「『めざましテレビ』とDISH//には物語があります。『めざましライブ』に初めて出演してくれた2015年夏。まだ10代だったメンバーは炎天下のお台場で、めざましくんのかぶり物でフレッシュに全力パフォーマンスしてくれました。あれから９年、何度もご一緒してきましたが、今回30周年の新テーマソングは、20代後半の大人になったDISH//にぜひお願いしたいと思いました。今のDISH//の魅力は、ストレートな言葉とシンプルなメロディーで、聞く人一人一人に寄り添い、心の奥底にしっかりとメッセージを届ける楽曲にあると思います。30周年の『めざましテレビ』も視聴者一人一人に寄り添い、毎朝心のスイッチを入れて頂ける番組でありたいです。打ち合わせの席で北村さんは、『良い日も悪い日もどんな朝もすべて肯定したい』と言っていましたが、『めざましテレビ』にぴったりの新テーマソングがまもなく出来上がります。４月１日（月）から毎朝流れますのでご期待ください」