WHITEは、MENTERが実施した「ITリテラシー実態調査」に関する調査結果を3月5日に発表した。同調査は2024年1月17日~21日の期間、全国の大学教員432名を対象にインターネットで行われた。

  • PCの保有状況

最初にPCの保有状況について尋ねたところ、「私用で購入したPCを持っている」(79.2%)が最も多かった。反対に、「学校支給のPCを持っている」は60.4%で、同調査によると大学現場ではPC支給率がそこまで高くないという。

  • タッチタイピングの習熟度

続いて、タッチタイピングの習熟度を尋ねると、「できる」(35.0%)、「まあまあできる」(32.6%)と習熟している人は約7割となった。一方で、「全くできない」(8.3%)と回答する人も1割弱存在した。

  • ウェブ会議システム・チャットツールの習熟度

Zoomやmeetなどのウェブ会議システムの習熟度について質問すると、約4割が「できる」(40.5%)と回答。また、SlackやTeamsといったチャットツールの習熟度も尋ねたところ、「できる」(21.5%)、「まあまあできる」(34.7%)と、その他のITリテラシー・スキルと比較して習熟度が低い傾向がみられた。

最後に、「自身の大学におけるPCやソフトウエアの活用状況について課題に感じていること」を尋ねた。

その結果、「大学の教職員個々のレベルのセキュリティ知識の不足感があり、組織としてのセキュリティ対策がかなり甘い」(55歳男性、私立大学・理系科目担当)、「PCやアプリの選定や管理など全て各個人に任してしまっており、共通形式のファイル閲覧が困難だったり、個人情報が含まれている機密ファイルの外部持ち出しなども制限がなく、仕事での効率面や情報漏えいの危険など心配」(60歳男性、私立大学・理系科目担当)などの意見があがった。