大東建託は2月28日、「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2023<首都圏版>」を発表した。

  • 「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2023<首都圏版>」

今回は首都圏の居住者2万9,015人を対象に、2019年~2023年の5年分の回答を累積し、回答者数50人以上の117沿線(山手線、山手線内側の地下鉄および中央区・千代田区・港区所在の一部路線を除く)について、回答者の最寄り駅を沿線ごとに集計し、平均値からランキング化した。

1位は「東急目黒線(不動前~多摩川)」。因子別では「親しみやすさ」で1位、「交通利便性」で3位に入った。居住者からは「都心などどこでもアクセスが便利な割に、住んでいるところは比較的静かで過ごしやすい。大きな商店街や大きな公園なども比較的近くにあって生活しやすい」(男性51歳)などの声が寄せられている。

2位は「東急東横線(代官山~多摩川)。因子別では「生活利便性」「親しみやすさ」それぞれで2位の評価を得た。3位は2年連続で「東急大井町線(大井町~二子玉川)」。因子別では「行政サービス」で3位となった。トップ3の沿線は全て東急線で、いずれも偏差値70台の極めて高い評価を得ている。

  • 「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2023<首都圏版>」

以下、4位「みなとみらい線(横浜~元町・中華街)」、5位「東急世田谷線(三軒茶屋~下高井戸)」、6位「JR中央線(中野~武蔵境)」、7位「京王井の頭線(神泉~吉祥寺)」、8位「ブルーライン(あざみ野~北新横浜)」、9位「東京メトロ半蔵門線(清澄白河~押上)」、10位「東急田園都市線(池尻大橋~二子玉川)」と続いた。