アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(毎週火曜21:00~)第6話が27日に放送される。
■道枝駿佑、ゴールデン連ドラ初主演『マルス』
ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(19年)などを手掛けた脚本家・武藤将吾氏の完全オリジナルである今作は、謎多きカリスマ転校生と落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊す、前代未聞の「青春“クーデター”サスペンス」。「何かを変えたい」――そう願う落ちこぼれ高校生たちが、道枝演じるカリスマ的なリーダー・美島零(みしま・ぜろ)に導かれ、「マルス」という動画集団を結成、大人社会に反旗を翻していく。
■第6話には原田美枝子登場
桐山球児(泉澤祐希)の死という衝撃のラストで幕を下ろした第5話。そして、マルスの中にいた“裏切り者”=クロッキー社のスパイは貴城香恋(吉川愛)だったことも判明した。ミスターKを名乗り、ネット上でマルスへの攻撃を扇動していた香恋は、ゼロの最愛の人であった倉科エリ(大峰ユリホ)の死にも関わっていたことがわかり、マルスメンバーはそのあまりに残酷な現実に言葉を失う。さらにゼロ(道枝駿佑)は姿を消してしまい……!?
第6話からは、今後の展開を大きく左右する最重要人物、エンダーグループ会長・西城澪子(原田美枝子)が登場する。國見亜門(江口洋介)と業務提携を結んだ澪子。しかし澪子は國見を完全に信頼しているというわけでもなさそうで……。澪子はマルスにとって敵となるのか、味方となるのか。そしてついにゼロが帰還。ある人物から在りし日の球児が遺した言葉を聞いたメンバーは、それぞれの思いを胸に再び立ち上がる。最愛の人の復讐のため、そして腐った大人社会を壊して、自分たちの世界を取り戻す革命のため、今夜、いよいよ宿敵・國見への反撃が始まる。マルスの再集結に一役買うことになる“ある人物”にも注目だ。
【編集部MEMO】第6話あらすじ
クロッキー社の國見亜門(江口洋介)から名誉毀損で訴えることを公表された美島零(道枝駿佑)たちマルス。「マルスを社会から排除せよ」と世論を扇動する動画配信者“ミスターK”によってアンチコメントが増殖し、いよいよ追い込まれたマルスは当面の活動を休止することに。なんとかマルスの信用を取り戻すため独断で動く二瓶久高(井上祐貴)と桐山球児(泉澤祐希)だったが、その渦中、ホストの雅(上田竜也)ともみ合った球児が非常階段から転落し、命を落としてしまう。球児の死から1カ月、逢沢渾一(板垣李光人)らは学校から無期限の活動休止を言い渡され、ゼロは姿を消していた。貴城香恋(吉川愛)や桜庭杏花(横田真悠)、呉井賢成(山時聡真)らメンバーは学校内で会っても、互いに目も合わそうとせず、マルスは空中分解したまま。そんなある日、突然ゼロが姿を現す。「僕をこの腐った世界から救ってくれるんじゃなかったんですか! 僕との約束も、球児くんのことも、マルスのことも全部投げ出して、あんまりだ!」――涙を浮かべながら責め立てる渾一に「俺は投げ出しちゃいない」と答えるゼロ。そして「第二章の始まりだ」と宣言する。