2024年プロ野球シーズン開幕が近づいている。2年連続リーグ最下位に沈んだ中日ドラゴンズの浮上はあるのか?

  • 中日ドラゴンズの本拠地バンテリンドーム(写真:PIXTA)

与田剛監督時代に3年間(2019~21年)ドラゴンズのコーチを務めた伊東勤氏が、江本孟紀氏の公式YouTubeチャンネルに出演し、なぜ低迷期が続いているかに触れている。

「(ベンチが)バラバラだったですね」
伊東氏が当時をそう振り返ると、江本氏が言う。
「どっかから(中日は)おかしくなっているよね、大元には諸悪の根源がいた。それが、まだ尾を引いているよね」

「引いていますね、誰とは言わないですけど」と伊東氏が同意して続ける。
「でも残念ながら、その時は勝ってたんですよね」
「中日のOBを排除したでしょ、あれも何か違うよね。それでお客さんも減ってしまった。あの負の遺産をいまも引き摺ってしまっている」(江本氏)
「それはあります」(伊東氏)
「だから、いまの立浪(和義監督)も可哀想だと思う。沈んだチームを上げていくのは大変だよ」(江本氏)

実名こそ挙げていないが、諸悪の根源を落合博満氏だと言っているのは明らか。
江本孟紀チャンネル 『中日、長期低迷の原因は?』では、伊東氏が中日のコーチになった経緯も含め赤裸々なトークが繰り広げられている。

▼中日、長期低迷の原因は?