AZWAYは2月2日、「投資をしているか」をテーマとした調査結果を発表した。調査は2023年12月16日〜18日、10代〜60代以上の男女620人(女性 322人、男性 296人、その他2人)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、何かしらの「投資をしている」人の割合は69.2%。都道府県別では「山形県」が最も多く100%という結果に。以下、2位「茨城県」(84.6%)、3位「千葉県」「栃木県」(83.3%)と関東エリアが続いた。
関西エリアでは「愛知県」が77.7%で7位、「大阪府」(76.6%)が僅差で8位にランクイン。東京都は69.9%で全国平均を若干上回ったものの、トップ10にランクインしなかった。
続いて、「投資をしている」と回答した人に、どんな投資をしているかと質問したところ、「投資信託」が48.7%で最多。次点は「株式投資」(39.2%)で、投資信託と株式投資が投資の大半を占めていることが明らかに。
また、投資を始めた理由については、「資産の増加」が最多の50.8%。次いで、「将来への備え」(21.3%)、「老後への準備」(17.8%)が上位に。一方、「将来への備え」と「老後への準備」を合わせると4割程度となっており、将来や老後のために投資を将来の資産にしようと考えている人も多くいることがわかった。
最後に、「現在の投資への満足度」について五段階評価で聞いたところ、「星4つ」が1番多く40.3%、次いで「星3つ」(35.7%)、「星5つ」(13.1%)と続き、多くの人がそこそこ満足している、もしくは十分満足しているよう。一方、「星1つ」と「星2つ」の人も全体の1割程度見受けられ、特に「FX」(20人中8人)、「仮想通貨」(12人中5人)で低い評価に。投資は必ずしもうまくいくわけではなく、リスクがつきものだと改めて認識させられる結果となった。