デジタルカレッジKAGAは2月16日、「KAGA モビリティ・イノベーション ラウンドテーブル(&ラウンドテーブル第2弾)」を加賀市イノベーションセンター(石川県加賀市)およびオンラインにて開催する。料金は無料。
加賀市では、人口減少と高齢化により、広範囲に散在する集落において、生活に不可欠な車での移動手段が限られてきている。特に、運転が困難な高齢者や障がい者、学生といった社会的に弱い立場にある人々が大きな影響を受けているという。
この課題に対処するため、同市では自動運転の実証試験、ライドシェアイニシアチブの導入、デジタルカレッジKAGAによるゴミ収集車の自動化プロジェクト「KAGA ecomobi」など、先進的なプロジェクトが進められている。
しかし、これらのプロジェクトを成功させるためには、地域の人材育成が不可欠であることから、「住宅×交通」の分野に特化し、持続可能なモビリティ・イノベーションを実現できる人材育成を目指しているそう。
今回のイベントでは、これらの取り組みについて深く掘り下げ、参加者と共に、地域社会の持続可能な未来を築くためのアイデアを共有し、議論を深めていく。具体的には、第1弾のおさらいや、加賀市やデジタルカレッジKAGAの取り組みの紹介、今回の地震災害を受けてモビリティの在り方はどう変化するかなどについて論じる。
開催日時は2月16日15:00~17:00。加賀市イノベーションセンターとZoom配信のハイブリッド開催となる。