テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)の、9日に放送される第6話「深紅のバレンタイン・ウェディング」のあらすじが公開された。(この記事は第5話のネタバレ要素を含みます)

  • 左から林遣都、田中圭=テレビ朝日提供

■田中圭×林遣都×吉田鋼太郎『おっさんずラブ-リターンズ-』

モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。

■第5話では春田&牧が新婚旅行へ

第5話では、春田と牧が念願の新婚旅行へ。2人は、武蔵からプレゼントされた「熱海旅行券」を使い、“お世話係”として同行することになった武蔵とともに熱海に向かった。さらに、武蔵と同じく福引きで旅行券を当てた和泉幸(井浦新)&六道菊之助(三浦翔平)も熱海に降臨。合流して宴会をすることになった5人だが、牧は結婚指輪をなくしたことに気付き、顔面蒼白。そして、心配して一緒に指輪を探してくれた和泉に、牧が語った春田への思い、春田と武蔵の前で和泉に“弟扱い”されるツラさをぶちまけた菊之助、菊之助に、元恋人・秋斗に瓜二つの春田のことが好きになってしまったかもしれないと打ち明けた和泉と、それぞれが胸に秘めていた思いが交錯した。

■第6話では結婚式の準備で価値観の違いに直面

来週放送の第6話では、バレンタインデーに結婚式を挙げるべく、春田と牧は準備に大忙し。しかし牧は相変わらず仕事が忙しすぎて、ウェディングプランナーとの打ち合わせにも間に合わず、式場に向かう春田にバッタリ出会った武蔵が打ち合わせに同席することに。自分が行けなかったから仕方ないと思いつつ、武蔵が自分たちの結婚式に口出しすることが面白くない牧。一方、春田も牧が来られなかったのは仕事のせいだから仕方ないと理解しつつも、テンションの上がった自分だけが空回りしているようで、ふと寂しさを感じる。さらには結婚式の準備をすることで、価値観の違いに直面し、「このまま結婚してちゃんと家族になれるのか?」という思考にまで突き進み始め、マリッジブルーに。これまでにも数々の困難を乗り越えてきた春田と牧だが、ここにきて2人の前に立ちはだかるのは「価値観の違い」や「家族になるとは?」という大きな壁。2人は試練を乗り越え、バレンタイン・ウェディングを迎えることができるのか。さらに、“恋の卒業旅行”を終えて玉砕覚悟を決めた菊之助、恋愛リアリティーショーを経て改めて“元カレ”の存在を見直し始める武川、そして自らを“姑”と決め込んでいた黒澤にも、小さな変化が。TVerでは、第1~3話・5話を配信中。

【編集部MEMO】第6話 『深紅のバレンタイン・ウェディング』 あらすじ
愛と涙と大乱闘の“新婚旅行”から数週間、春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)は、2月14日のバレンタインデーに行う「結婚式」の準備に追われていた。念願の結婚式を前にウキウキモードの春田だが、牧は仕事が多忙を極め、毎日クタクタ。春田はふと、ひとりで空回りしているような寂しさを覚え始める。そんな中、迎えたウェディングプランナーとの打ち合せ当日。約束の時間になっても現れない牧から、会議が長引いているので先に向かってほしいと連絡が。ため息をつきながら春田が歩き出すと、偶然にも家政夫の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が通りかかり、打ち合わせに付き添ってくれることに。後日、タキシードの試着日にも、牧は残業で遅刻。「一生に一度の結婚式なのに」としょんぼりする春田。仕事を応援したいという気持ちの一方で、結婚式に対する牧との温度差、はては日頃の価値観の違いまで実感し、徐々に春田はマリッジブルーになっていく。そんな中、和泉(井浦新)に亡くなった恋人・真崎秋斗(田中圭/二役)への想いから解放され、前を向いて生きてほしいと願う六道菊之助(三浦翔平)は、秋斗と瓜二つの春田に「秋斗になっていただきたい」と、謎のお願い事をして!? 一方、菊之助の想いなど露知らず、上司である武川政宗(眞島秀和)に「叶わぬ恋に白黒つけるために、バレンタインデーというイベントがある」と焚きつけられた和泉は、チョコレートを手に取る。