女優の今田美桜が、2025年度前期NHK連続テレビ小説『あんぱん』で主演を務めることが決定し2日、東京・渋谷の同局で行われたヒロイン発表会見に出席した。

  • 今田美桜

    今田美桜

戦後80年を迎える2025年。第112作となる朝ドラは、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルにした物語となり、中園ミホ氏が脚本を手掛ける。実在の人物である、小松暢(1918―1993)とやなせたかし(1919―2013)をモデルとするが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。 登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。

小松暢をモデルとするヒロイン・朝田のぶ役はオーディションを実施。3365人の応募の中からヒロインに決定した今田は「やっと皆様にお伝えすることができてほっとしています」と心境を述べ、「日本の朝を元気にできるよう精一杯務めたいと思います」と意気込んだ。