アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(毎週火曜21:00~)の、23日に放送された第1話が、見逃し配信100万回再生を突破した。(※ビデオリサーチにて算出 期間:1月23日~29日)きょう30日には第2話が放送される。
■道枝駿佑主演『マルス』見逃し配信100万再生突破
ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(19年)などを手掛けた脚本家・武藤将吾氏の完全オリジナルである今作は、なにわ男子の道枝駿佑演じる謎多きカリスマ転校生・美島零(みしま・ぜろ)《ゼロ》と落ちこぼれ高校生たち7人が大人社会に反旗を翻す前代未聞の「青春“クーデター”サスペンス」。23日放送の第1話は、放送がスタートすると途端にXで世界トレンド1位を獲得、ラストでのゼロの発言からSNSではさまざまな考察合戦が繰り広げられており、このたび見逃し配信で100万再生を突破した。
さらに世界各地でも配信がスタートし、アジアやヨーロッパで早くも話題に。国内でも「こんな道枝駿佑見たことない」「演技の熱を感じて鳥肌が立った」と、道枝が新境地となるダークヒーロー・ゼロを熱演する姿が称賛されているが、世界各国でも、「期待以上に面白い! それぞれのキャラクターが良く考えられていて、なによりゼロと渾一の相性が抜群!」「学生たちの突破力が凄い。ゼロはクレイジーすぎるけど胸キュンです!」、「道枝駿佑は最高の俳優、人間国宝!」という熱烈なコメントも寄せられているという。
■きょう30日には第2話放送 ゼロに絶体絶命のピンチが!?
桜明学園で密かに起きていたスクールカウンセラー・毛利(野間口徹)による違法薬物事件を暴き出し、一躍有名になった「マルス」。第2話では、本格始動第1弾として「マルス」が選んだのは、陸上界のプリンスとして世間から注目を浴びていた天才高校生スプリンター・不破壮志(日向亘)が起こした「殺人未遂事件」。不破は、日本新記録を打ち立てるも、殺人未遂騒動を起こして陸上界を追われた身。同級生でもある不破の事件の裏に隠された闇を暴こうとゼロらが立ち上がる。マルスの標的=今回のターゲットとなるのは、不破とスポンサー契約を結んでいたスポーツメーカー常務で“スポーツ界のドン”、不破に「殺されかけた」火野武夫(勝村政信)。事件の裏には何かがあると確信したゼロたちは、不破のもとを訪ねるが、彼は頑なに当時のことを話そうとしない。陸上界のプリンスが口を開かない理由とは。そしてマルスがたどり着く殺人未遂事件の裏に隠された大人の闇にまみれた極秘プロジェクトとは。第2話のラスト、早くもゼロに絶体絶命のピンチが訪れる!?
【編集部MEMO】
スクールカウンセラーの毛利(野間口徹)が校内で違法薬物の原材料となる植物を栽培し、さらには生徒をクスリ漬けにしていたことを世に暴き出すというセンセーショナルな配信で、新生【マルス】として活動を始めることになった美島零=ゼロ(道枝駿佑)率いる7人の高校生たち。大好きだった動画配信者の【マルス】の正体がゼロだったことを知り、驚きとうれしさの中にいる逢沢渾一(板垣李光人)は、貴城香恋(吉川愛)や二瓶久高(井上祐貴)らに【マルス】の過去の動画を見せて”予習”させる。そんな中、配信でゼロが発した「これは宣戦布告だ、必ずお前たちの闇を暴いてみせる」という発言の真意を問う呉井賢成(山時聡真)。するとゼロは1年前に【マルス】が大人の圧力によって活動中止を余儀なくされた過去を明かし、「奴らの闇を暴いて、オレ達が新しい時代を創る」「これは革命だ」と宣言する。革命への第1段階として【マルス】がまずは若者の支持を集めて知名度を上げるべく、ゼロが最初に選んだ案件は、日本新記録を打ち立てるも、殺人未遂事件を起こして陸上界を追われた不破壮志(日向亘)の事件の裏に隠された真相を暴くこと。スポンサー契約を結んでいた会社と金銭問題で揉め、不破が重役の火野武夫(勝村政信)を殺害しようと首を絞める動画が拡散された事件をもう一度検証するため、ゼロ、渾一、そして桐山球児(泉澤祐希)は、同級生である不破の元を訪ねる。しかし、不破は頑なに当時のことを話そうとはしない。やがてゼロたちは、不破の樹立した日本新記録に隠されたある秘密にたどり着き、事件の真相を暴く動画の配信を予告するが……。