群馬県の南西部に位置する甘楽町(かんらまち)の中心地区「小幡」は、「織田宗家ゆかりの城下町」であり、古い家並みと桜並木に沿って日本名水百選の「雄川堰(おがわぜき)」がゆったりと流れているまちです。
今回は、甘楽町の返礼品「かんらの天水(てんすい)」を紹介します。甘楽町と高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部との共同開発の返礼品なのだそう!
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「かんらの天水」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
群馬県甘楽町のふるさと納税返礼品「かんらの天水」について
・返礼品名:「かんらの天水(てんすい)」500ml×24本
・提供事業者:一般財団法人甘楽町都市農村交流協会/道の駅甘楽
・内容量:500ml×24本 (1箱)
・寄附金額:8000円
「かんらの天水」のふるさと納税の寄附金額は8000円。日本名水百選「雄川堰」の原水である稲含山(いなふくみやま)の清流水をボトリングしたお水です。
「かんらの天水」は、標高560mから採水されたお水で、硬度約33mg/L、pH値約7.5とまろやかな口当たりです。コーヒーやお茶にとても合います。
甘楽町の南北を流れる「雄川堰」は、古くから住民の生活用水や農業用水として利用されており、400年以上の歴史があると伝えられているそうです。「日本名水百選」「日本疏水100選」「世界かんがい施設遺産」に認定されているとのこと。
「かんらの天水」のラベルは、清流をイメージした水彩画風の温かみのあるデザイン。透明な円が複数配置されており、下にライトをあてることで間接照明としても活用できます。
「かんらの天水」がふるさと納税の返礼品になった経緯
「かんらの天水」は、甘楽町と高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部により共同開発されたお水です。
日本名水百選の「雄川堰」の源水である稲含山の天然水を商品化する「甘楽の天然水商品化プロジェクト」により、災害への備え、防災意識の醸成、地域の活性化、環境問題への関心、持続可能な施策の展開などを目的に、住民・関係機関・団体・企業が連携・協力し、誕生したとのこと。
事業者の想い
「かんらの天水」は、高崎商科大学・同短期大学部との共同開発により誕生しました。調査や意見交換を重ね商品化された本返礼品には、関係者の皆様の思いが詰まっています。日々の水分補給や災害時の備えとしてご活用いただければ幸いです。
今回は群馬県甘楽町の返礼品「かんらの天水」を紹介しました。甘楽町と大学、住民などが協力してできたお水は、日々の水分補給としての飲用はもちろんのこと、間接照明にもなるので、停電などの災害時にも役立ちます。気になる方は一度チェックしてみてください。