俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める、映画『ゴールデンカムイ』(公開中)の週末興行成績が22日、明らかになった。
19日から全国393館(通常343館+IMAX50館)で公開されると、SNSでは「気合いと原作愛がめちゃくちゃ詰まった一本!!」「原作ファンが求めてる実写化の正解がこれだと思う!」「キャスティングが完璧すぎる!」「山崎賢人はいない。杉元佐一がいた!」など話題に。
週末動員ランキング(1月20、21日・興行通信社調べ)ではNo.1を獲得し、公開3日間で観客動員数:35万人(356,186人)、興行収入:5.3億円(533,848,690円)を突破した。東宝が行った初日アンケートでも、「非常に良かった」61.6%、「良かった」34.4%の計96%と、満足度の高い結果となっているという。
本作の舞台となっている北海道でも大々ヒットスタートとなり、全国の上映劇場で集客トップ10に、北海道の4館がランクインするなど、近年稀にみる盛り上がりを見せている。男女比は:41.3%:58.7%と女性が少し上回る結果に。劇場で女性2人組や20代カップル、30代以上の夫婦や家族なども見受けられ、幅広い年齢層の観客が来場し、鑑賞理由の1位は「原作漫画が好きだから」が47.3%と半数を占めている。
この大ヒットを記念して、2月16日より『ゴールデンカムイ』の4DX版(60館)が上映されることが決定。4DX上映では、映画を観ながらシートの揺れや振動を感じることができ、二〇三高地の激戦シーンや雪山でのバトルシーン、ヒグマやレタラ(※「ラ」は小文字)の登場シーン、グルメシーンなどなどの見どころを臨場感たっぷりに体感できる。
【編集部MEMO】
映画『ゴールデンカムイ』は野田サトル氏による同名コミックの実写化作。明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。
(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会