ライブフィルム『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』(1月19日公開)の全国公開初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、福山雅治、柊木陽太が登壇した。

  • (左から)福山雅治、柊木陽太

    (左から)福山雅治、柊木陽太

同作は、2023年に開催したライブ「言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」を福山雅治が監督を務めて映画化した。同公演は、福山とファンにとって3年半もの間コロナ禍で長く制限されていた声出しが解除されてから初のライブとなり、観客から福山へ生で届いた多くの歓声、そしてオーディエンスの熱狂と興奮が新たな映像作品として劇場で蘇る。

■福山雅治、自身初のライブフィルム舞台挨拶に登場!

ライブさながらの歓声に包まれながら登場した福山。自身が監督が務めたライブフィルムについて「ライブを映画にするということ対しては非常に消極的でした。なんでやるの? ぐらいの感じで。ライブはライブが目的なので、そこに来ていただいて生演奏して完成。そこが到達点であると思っていたので、それをわざわざ映画にすることにどういう意味があるのかということから始まりました」と振り返る。そして、「『撮るだけ撮って最終的に辞めてもいいので、撮らせてください!』という風な熱意を持っておっしゃってくださったので、わかりました! と(返事をした)」と制作サイドの熱意に押されて撮影を承諾したと明かした。

また、今作の監督も務めた福山だったが「監督というのは後付け。僕のしつこさに付き合ってくださったスタッフの皆さんのおかけでできあがったという経緯。だから最終的に監督という名前を背負わせていただいた」と話す。編集に携わった福山は「ライトバングルも色が足りないなと思ったら足したり、曲が終わって『サンキュー! 武道館!』って言った後のオーディエンスの歓声が足りなかったら、足してます!」とジェスチャーを交えながら、笑いを誘った。

最後に福山は、「ライブフィルムは未知なる挑戦でした。自分の脳内と主観を音源化・映像化して、得るものばかりでした。ああしたい! こうしたい! がより増えて……。去年の年末に『冬の大感謝祭』をやったんですが、やっぱり夏の武道館よりもやりたいことがクリアでした。来年2025年は1990年デビューの僕も35周年を迎える年に入ります。当然何か大きい動きをやりたいと思っております」と語り、ファンの期待をあおった。

  • 福山雅治
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  • (左から)福山雅治、柊木陽太
  • (左から)福山雅治、柊木陽太
  • 柊木陽太
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    オーディエンスの歓声のボリュームを上げる福山雅治