俳優の萩原利久が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『めぐる未来』(毎週木曜23:59~)が18日にスタートした。(本記事はネタバレを含みます)

  • 『めぐる未来』より=読売テレビ提供

■萩原利久✕早見あかり『めぐる未来』

辻やもり氏によるコミックを実写化する今作。“過去に戻る病”を抱える主人公、襷未来(萩原利久)の妻・めぐる(早見あかり)が、結婚記念日に謎の死を遂げる――未来は過去へと戻り、めぐるの死の真相に迫っていく考察型タイムリープサスペンスとなっている。

第1話では、15歳の襷未来が、マンションの屋上から人が落ちてくるのを偶然目撃してしまうという衝撃のシーンからスタート。その後、現代へとシーンが変わり、未来とその妻・めぐるが2回目の結婚記念日を迎え平和な日々を送る様子が描かれた。ある日、めぐるが亡くなったという知らせが未来の元へ入る。死因は職場での転落死。めぐるの死を受け入れられない未来は、謎の死の真相に迫るため、“過去へと戻る病”を発症し、過去へとタイムリープする。そして死の原因となっためぐるの職場に潜入し、死に関わった人物を探し出すことを決意。めぐるを絶対に守ると誓った未来だったが、想定外の最悪な事態を迎えてしまう。再び過去にタイムリープした未来は、めぐるの死が何者かの犯行だったことを確信する……という展開で幕を閉じた。

第1話が放送されると、SNSでは「ハラハラドキドキ考察系でおもしろくて最高」「1話から辛すぎる」とストーリーに驚きと期待の声が。「めぐさんの会社の同僚みんな怪しい」「誰が犯人でもおかしくない」「色々なところに伏線散りばめられてる」と、犯人探しも白熱しそうだ。さらに、萩原の切なくも迫力ある演技を「感情を抑えた部分と爆発した時の演技がすごかった……」「瞳の演技が凄い」「本当に引き込まれた」と称賛する声も寄せられた。タイムリープを通して希望と絶望を繰り返す未来に、どんな運命が待ち受けているのか。

【編集部MEMO】第2話あらすじ
感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう病気を抱える襷未来(萩原利久)は、結婚記念日に最愛の妻・めぐる(早見あかり)を亡くしてしまう。病を発症して過去に戻った未来は最悪の結末を止めようとするが、何者かの手によってめぐるは転落死してしまうのだった。そのショックでまた過去に戻る病を発症させた未来は、1月15日の朝に戻る。会社の人間が怪しい、と考えた未来は、なんとか理由をつけて、めぐるの職場で手伝いをすることに。そして、めぐるの同僚で、友人の干支ゆりか(大西礼芳)から、最近めぐるが「誰かに見られている」と話していたことを聞くのだった。ゆりかの協力は不可欠だと判断した未来は、18日の夕方にめぐるが何者かに殺されてしまうことを伝えた上で協力を求めるが、ゆりかからは「あなたのこと、信用できません」と言われてしまう。そんな中、誰にも言わずに外階段に来るように書かれた手紙がめぐるのバッグに入れられていたことが判明する。迎えた18日。今度こそ未来は、めぐるを転落死から救うことができるのか。