18日にスタートしたフジテレビ系ドラマ『大奥』(毎週木曜22:00~)で、浅野ゆう子がナレーションを担当していることが明かされた。

浅野ゆう子

2003年に初めてフジテレビの「火曜時代劇」枠で放送された『大奥』(03年6~8月)に瀧山役で出演していた浅野。他にも、深田恭子が主演を務めた『大奥スペシャル~もうひとつの物語~』(06年)や、沢尻エリカが主演を務めた『大奥 第一部~最凶の女~/第二部~悲劇の姉妹~』(16年)、木村文乃が主演を務めた『大奥 最終章』(19年)にも登場するなど、長きにわたりフジの『大奥』シリーズで圧倒的な存在感を放ってきた。

そんな浅野は今回、新たな令和版『大奥』でナレーションとして物語を支えることに。『大奥』シリーズには欠かせない存在となった浅野が、その多彩な表現力でナレーションとしてドラマの世界観を丁寧に、繊細に紡ぐ。

浅野は「大奥総取締・瀧山を演じさせていただき、はや20年…。時を経て、新しい大奥にも携わらせていただく機会を頂戴しましたこと、とても光栄に存じます。大奥は…女の牢獄にございます…。牢獄の中で懸命に生きる女性たちの姿に、はらはらドキドキしながら、ナレーションを担当させていただいております。甘く切ない大奥の世界に、わたくしもご一緒させていただきます」とコメント。

企画の安永英樹氏(フジテレビ編成部)は「『大奥』を語るとき、浅野ゆう子さんは絶対に欠かせません。今の『大奥』を語る、『大奥』の人間ドラマを見つめるナレーションは浅野さんしかいないと思い、お願いしました」と話している。