JR東日本千葉支社は16日、ダイヤ改正内容の一部変更について発表した。3月16日のダイヤ改正で、朝の時間帯に内房線・外房線から京葉線に直通する列車を各駅停車に変更するとしていたが、内容を変更し、ダイヤ改正後は快速として運転することとなった。

  • 京葉線のE233系。外房線・内房線などにも乗り入れる

対象列車は朝の上り2本(外房線・内房線から1本ずつ)。ダイヤ改正後、外房線からの列車は平日・土休日ともに上総一ノ宮駅6時3分発・東京駅7時25分着の快速、内房線からの列車は平日・土休日ともに君津駅6時12分発・東京駅7時35分着の快速として運転される。外房線・内房線内は各駅に停車し、京葉線内は海浜幕張駅・新木場駅などに停車する。

昨年12月にダイヤ改正の概要を発表した際、京葉線については外房線・内房線から直通する列車も含め、朝および夕夜間の通勤快速・快速を各駅停車に変更するとしていた。京葉線における快速の運転本数(上下計)は平日24本・土休日47本に減る予定だったが、今回の変更で朝の上り2本が快速として運転されることになったため、運転本数(上下計)は平日26本・土休日49本となった。