女優の中条あやみが、13日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶に重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督とともに登壇した。
同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。
■中条あやみ、『閉ざ雪』舞台挨拶で美スタイル披露
黒の煌びやかな衣装からお腹をチラリとのぞかせたスタイルで登場し、観客を魅了した中条。昨日公開を迎えた同作の反響について聞かれると「重岡さんがすごく感動しております! すごく喜んでおります!(笑)」とコメント。改めて「(公開初日の)昨日は平日でしたが、SNSでも観たという声がたくさんあって、すごく嬉しい。原作ファンの方もそうでない方も楽しんでいただけているんだなと感じています」と話した。
撮影中で印象的だったことについて、中条は「みんなで山荘に入って、外の雪を見るシーン」と回答。「雪が降っているという設定で、それまでは何も降ってなかったんですけど、本番で本当に雪が降ってきて! 私1人だけすごいテンション上がってました!」と振り返る。東野圭吾ファンだという中条は、この奇跡的なタイミングに「勝手に運命を感じてしまった」と興奮していたそうだが、他のキャスト陣は無反応だったようで「誰も喜んでないから、みんな心が汚いのかなと……」と毒づき、笑いを誘った。しかし、西野が「スタッフさんが降らせた作り物の雪だと勘違いしていました」と明かすと、心の綺麗さを感じたようで前言撤回し「間違いました。すみません!」と訂正していた。