ソフトバンク・甲斐野央が西武へ電撃移籍! 山川穂高の人的補償、ドラ1剛…

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 埼玉西武ライオンズは11日、国内フリーエージェント(FA)権を行使して福岡ソフトバンクホークスに移籍した山川穂高内野手の人的補償として、甲斐野央投手を獲得すると発表した。
 

 
 甲斐野は、東洋大姫路高、東洋大を経て、2018年ドラフト1位でソフトバンクに入団。ルーキーイヤーからセットアッパーの座を射止めると、いきなり65試合登板で8セーブ28HP(2勝26ホールド)、防御率4.14を記録。同年オフには侍ジャパンの一員として「第2回プレミア12」の優勝に貢献した。
 

 
 しかし、翌年は右肘を痛めて一軍登板なし。その後もフルシーズンの活躍ができていなかったが、2023年は46試合に登板し、防御率2.53の好成績。完全復活を印象付けていた。
 
 通算成績は、160試合(147回)を投げ、7勝8敗11セーブ41ホールド、164奪三振、防御率3.43となっている。





甲斐野央のコメント
 

 
 「突然のことではありましたが、ホークスには本当にお世話になり感謝しかありません。ドラフト 1 位で獲ってもらったものの、期待に沿えるような活躍はできなかったと思いますが、チームメイト・監督・コーチ・スタッフ・フロントの皆さんには温かく見守ってもらい感謝しています。今回僕を評価・指名してくれた西武球団にも感謝しています。チームの雰囲気が明るくファンの方も熱いイメージがありますので、ベルーナドームでプレーするのが今から楽しみです。
 
 最後にホークスファンの皆さんにも感謝を伝えたいです。良い時も悪い時も声援を送ってくれ、福岡の街を歩いていてもよく声をかけてもらいました。ケガから復帰した時にマウンドで受けた声援はずっと忘れません。今後のホークス戦でも、こっそり僕だけ応援して欲しいです。これからも野球人としてやるべきことは変わりませんので、ブレずに自分らしく頑張っていきたいと思います」

 

 
【了】