クルマのサブスクリプションサービスを手掛けるKINTO(キント)が設立から5周年を迎えた。サブスク「KINTO ONE」の累計申込み件数は10万件を突破。このタイミングで雲をイメージした公式マスコットキャラクター(ゆるキャラ?)も登場するそうだ。

  • KINTO5周年の画像

    KINTOが設立から5周年を迎えた

若年層にクルマのサブスクが浸透中?

KINTOの設立は2019年1月。トヨタ自動車の6車種で2019年7月にサービスを開始した。今ではレクサスや中古車などもラインアップする自動車サブスクの代表格だ。

KINTO利用者の年代構成は18~39歳が全体の4割を占める。同社が実施した「Z世代のクルマに対する意識調査」では、クルマの保有形式に「サブスク」を検討したいと答えたZ世代(18~25歳)が都内で58.6%、地方で37.8%となり、増加傾向にあるという。

  • KINTOの「Z世代のクルマに対する意識調査」

    クルマのサブスクを視野に入れる若年層が増えているとKINTO

このタイミングでKINTO公式マスコットキャラクターに「謎のいきもの」である「くもびぃ」が就任したとのこと。KINTOの名前の由来である「筋斗雲」(きんとうん)にちなんだ雲のキャラクターだ。「くも」と「モビリティ」を掛け合わせた命名となっている。

  • KINTO公式マスコットキャラクターの「くもびぃ」

    KINTO公式マスコットキャラクターの「くもびぃ」