女優の當真あみが8日、都内で行われたTBS系日曜劇場『さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～』(1月14日スタート、毎週日曜21:00～)の制作発表会見に、主演の西島秀俊、芦田愛菜らとともに登壇した。
-
當真あみ
本作は、天才指揮者だったが“ある事件”で家族も音楽も失った父親・夏目俊平(西島秀俊)と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘・響(芦田愛菜)が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていくヒューマンドラマ。
當真は、制服姿で会見に登壇。演じるのは、クラシックに恋をし、音楽経験はゼロだが晴見フィルハーモニーに入ることになる高校2年生・谷崎天音で、我が道を行く性格で楽天的なところがあり、楽器演奏に関して甘くみているところがある。明るい天然キャラに見えるが、ある秘密を抱えていて……という役どころだ。
當真は劇中でバイオリンを演奏するという。幼い頃からバイオリンを習っていたそうで、「一番最初にさわったのは4歳ぐらい。今回バイオリンの役をもらった時は、自分ができることを役に生かせるというのですごくうれしかったですし、より頑張ろうと思いました」と語った。
晴見フィルハーモニーのコンサートマスターでバイオリン奏者・近藤益夫役の津田寛治は、「當真さんは当て振りじゃなく、ご自身が出している生音で勝負されるんです。それがすごい」と話していた。
会見には、宮沢氷魚、新木優子、佐藤緋美、久間田琳加、石田ゆり子、満島真之介、玉山鉄二も出席した。
