テレビ東京系ドラマ『パティスリーMON』(1月10日スタート 毎週水曜24:30~)の記者会見が8日に同局で行われ、畑芽育、濱田崇裕(WEST. ※濱は旧字体)、中川大輔、パース・ナクン、本田仁美(AKB48)、山崎紘菜が登場した。
同作はきら氏による同名コミックの実写化作。趣味のお菓子作りをきっかけにフランス洋菓子店「パティスリーMON」で働く、恋愛経験のない主人公・山崎音女(畑芽育)と、MONの仲間によって繰り広げられていくラブストーリー。スイーツに情熱を注ぐパティシエ仲間たちとの仕事を通じて、人間としても成長していく、パティシエ成長物語にもなっている。
■ドラマ『パティスリーMON』新人パティシエ役のパース・ナクン
新人パティシエ・梅田レオン役として、タイのBLドラマで注目を浴び、日本のバラエティ番組に出演するだけでなく、インスタグラムのフォロワー100万人超、YouTubeチャンネル登録者45万人超、日本語・英語・タイ語のトリリンガルというパース・ナクンが出演。
撮影について、パースは「現場で待機している間に、他のキャストとしりとりをやっていて、そのゲームでみんなが面白い日本語を教えてくれて。普通の日本人でも知らない言葉かもしれない。芽育ちゃんが『無理心中』を教えてくれた」と感謝する。畑は「難しい日本語を教えてあげたいなと思って。使うことがないかもしれないけど、映画とか観てたら出てくるかもしれない」と意図を明かした。
さらにパースは「D(中川)が、ニモが隠れるところ……忘れちゃったけど」と続け、中川は「イソギンチャク」と補足。1番印象的な言葉としてパースが「芽育ちゃんが『当て馬』という言葉を教えてくれた」と挙げ、畑も「あまり聞かない日本語をパースくんに覚えさせたくて」と語った。
またバレンタインの思い出について聞かれると、パースは「ホワイトデーがないので、バレンタインデーにはプレゼントを交換します。チョコレートはあんまりなくて、誕生日ほどお金はかけないけど、素敵なプレゼントを」と文化の違いを説明。「僕は少女漫画とかラブストリーが好きで、ずっと日本の少女漫画でバレンタインが大きなイベントだったので、今年は初めて日本でバレンタインを過ごすから、期待してます!」とアピールする。「必ず返しますよ、もらったら」とホワイトデーも確約していた。