JR東日本千葉支社は、2024年3月16日のダイヤ改正で実施する房総エリア各線区の輸送体系変更について発表した。通勤時間帯の外房線と総武本線で千葉駅発着の普通列車を新設。運転区間・時刻の変更や運転本数の見直しなども予定している。

  • 千葉方面へ向かう外房線の普通列車

外房線は朝および夜間の通勤時間帯に列車の新設等を行う。朝は千葉駅6時41分発・誉田駅6時56分着の下り普通列車を新設し、現行の千葉発誉田行は運転区間を延長して千葉駅6時50分発・上総一ノ宮駅7時36分着に変更。2本とも8両編成で運転する。夜間は茂原駅19時41分発・千葉駅20時22分着の上り普通列車を新設し、8両編成で運転するとのこと。

夜間に上総一ノ宮駅を発車する上り普通列車(千葉方面)も、一部で時刻を変更。現行の上総一ノ宮駅21時34分発・千葉駅22時30分着の上り普通列車は時刻を繰り下げて上総一ノ宮駅21時49分発・千葉駅22時36分着とし、安房鴨川方面からの普通列車(上総一ノ宮駅21時45分着)と接続を図る。後続の上り普通列車も時刻を繰り下げ、ダイヤ改正後は安房鴨川駅21時21分発・上総一ノ宮駅22時24分発・千葉駅23時13分着で運転する。

総武本線は17～18時台に千葉～四街道間の普通列車を1往復新設。下り普通列車は千葉駅17時44分発・四街道駅17時55分着、上り普通列車は四街道駅18時3分発・千葉駅18時13分着とされ、6両編成で運転する。夜間の四街道～佐倉間で運転本数の見直しも行う。