きょう30日に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『しくじり先生 俺みたいになるな!! 年末スペシャル』(23:40~※一部地域除く)では、狩野英孝が「損失総額150億円! パチスロ業界で語り継がれる伝説のしくじりからトラブル解決術を学ぶ!」をテーマに講師を務める。

  • 狩野英孝=テレビ朝日提供

■パチスロ業界超大手メーカーのしくじりと大逆転劇を解説

パチスロをこよなく愛する狩野が先生となって取り上げるのは、数々の人気台を製造販売する超大手メーカーのしくじり。狩野によると、このメーカーは業界初の液晶モニターを搭載したスロット台など画期的な機種をさまざま開発、パチスロ業界をリードする存在だとか。ところが2001年、開発した機種のすべてに何度でも当たりを出せる“バグ”が潜んでいたことが発覚。パチスロ店はもちろん、台が打てなくなったパチスロファンからクレームが殺到し、150億円以上の損失を引き起こしてしまったという。立ち直るのは不可能とまでいわれた会社存続の大ピンチから、このメーカーはどのように復活したのか。どん底からスロット史上最大のヒット作を生み出すまでの大逆転劇のウラ側を、狩野が徹底解説する。

クライマックスには、奇跡のような伏線回収が起き、生徒たちが思わず「すげー!」とスタンディングオベーションすることに。パチスロ愛あふれる狩野先生の熱い授業に、教室からは「こんなに饒舌にしゃべる狩野英孝は見たことがない!」と、驚きの声が上がる。大喝采の授業を終えた狩野は「大好きな、あの超大手メーカーさんのしくじりを代弁させて頂き、本当にうれしかったです」と喜びを語り、「僕らの世代は本当に心に刺さる事ばかりでしたし、今回のしくじりを知り、自分の人生の教訓になる時間でした。ぜひ、皆さまご覧ください!」とアピールした。

【編集部MEMO】
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は2013年に単発でスタートし、2014年よりレギュラー化。その後枠移動や休止を経て、現在はテレビ朝日系で毎月第4金曜(24:45~※一部地域除く)、ABEMAで毎月1〜3週金曜(21:30~)に放送・配信されている。