釜石市(かまいしし)は、岩手県の沿岸南部、三陸復興国立公園のほぼ中央に位置し、温暖な気候に恵まれた自然豊かなまち。世界3大漁場のひとつ「三陸漁場」の重要な漁業基地として栄えてきました。

今回紹介するのは、「浜千鳥 純米大吟醸飲み比べ」のセット。純米大吟醸が3種類楽しめる返礼品は、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「浜千鳥 純米大吟醸飲み比べ」の特徴や事業者の商品に対するこだわりなどについて詳しく調べてみました!

岩手県釜石市ふるさと納税返礼品「浜千鳥 純米大吟醸飲み比べ」について

・返礼品名:浜千鳥 純米大吟醸飲み比べ 720ml×3
・提供事業者:株式会社浜千鳥
・〒026-0045 岩手県釜石市小川町3-8-7
・内容量:720ml×3
・寄附金額:3万7000円

「浜千鳥 純米大吟醸飲み比べ 720ml×3」のふるさと納税の寄附金額は3万7000円。「吟ぎんが」「結の香」「山田錦」の3種の米で醸した純米大吟醸が飲める、至福の飲み比べセットです。

「浜千鳥」は、岩手県外に出回ることが少なく、なかなか味わえない地酒。切れ味の良い甘み、おだやかな香り、さらりとした味わいが特徴です。

「浜千鳥 純米大吟醸飲み比べ」は、酒米の最高峰とされる兵庫の「山田錦」、その「山田錦」を目指して栽培された岩手の最高峰「結の香」、今や岩手を代表する酒米となった「吟ぎんが」の3種の米で醸した純米大吟醸を、贅沢に味わえるセットです。

720ml×3本のボリュームで届くので、大人数が集まる誕生日会や正月などの特別な日に最適! 家族や友だちと心ゆくまで堪能できます。

株式会社浜千鳥は、「気候・風土・気質・文化などと密接に関わり合いながら育み醸されている地酒は、その土地の景色なのかもしれない」と考えているそうです。「浜千鳥」を飲むことで釜石の景色を感じてほしい、とのふるさと納税担当者の想いも込められているとのこと。

「浜千鳥 純米大吟醸飲み比べ」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績

株式会社浜千鳥は、1923年から釜石の地で米・水・人にこだわって酒造りを行っています。

米は、岩手県のオリジナル酒米である「吟ぎんが」や「結の香」を中心に、水は、北上山地系仙磐山(せんばんやま)の伏流水や、釜石鉱山の地下600mから湧き出た仙人秘水(せんにんひすい)などを使用しています。

株式会社浜千鳥の社員は、岩手県酒造組合である南部杜氏協会(なんぶとうじきょうかい)に所属し、伝統的な酒造りを継承しつつも新たな酵母を積極的に取り入れるなど品質向上に励んでいます。2023年で創業100年を迎え、釜石市民に愛されている酒造なのだそう。

株式会社浜千鳥が造る地酒は、「全国新酒鑑評会」や「インターナショナル・サケ・チャレンジ」をはじめ、多くの受賞歴があるとのこと。

寄附者の声

・辛口なだけではなく少し甘みを感じるところが食中酒に最高です。
・今年も年越しの楽しみに浜千鳥を飲みます。
・辛めのスッキリ系が好みの方におすすめです。

事業者の想い


酒は、その土地の景色と、そこに暮らす人々や新たな出会いの中から深いつながりができて醸し出されます。全国で活躍する南部杜氏集団も、それぞれの酒蔵で故郷の景色を造りだしています。
浜千鳥は南部杜氏の国の中で沿岸部に位置し、三陸の海と北上山地の山の豊かな環境に育まれています。地域的に新鮮な海の幸、山の幸に恵まれ、お酒の趣はさらりとした口当たりを目指しております。土地の気候や風土によって個性を醸し、「自然とひとつになった酒造り」を基本姿勢として、蔵独自の景色を表現してまいりたいと思っております。


今回は岩手県釜石市の返礼品「浜千鳥 純米大吟醸飲み比べ」を紹介しました。岩手県外では味わう機会が少ない地酒を返礼品でもらえるのは、ふるさと納税ならではのうれしいポイントですね! 大切な人たちと楽しく味わえる飲み比べセットです。気になる方は一度チェックしてみてください。