吉本興業は27日、公式サイトを通じ、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志に関する報道内容を否定。「法的措置を検討していく予定」と表明した。

「記事は客観的事実に反する」と主張

松本人志

同社は、「一部週刊誌において、当社所属タレント ダウンタウン 松本人志(以下、本件タレント)が、8年前となる2015年における女性との性的行為に関する記事が掲載されております」と同日に発売された『週刊文春』の内容に触れ、「しかしながら、当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」と指摘。

「当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定」とし、「ファン及び関係者の皆様」に向けて、「大変ご心配をおかけする記事内容でしたが、以上のとおり本件記事は客観的事実に反するものですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます」と呼び掛けている。