八重洲地下街は12月20日、JR東京駅から徒歩1分の場所に位置するヤエチカの館内の休憩スペース4箇所をリニューアルした事を発表した。

  • 八重洲地下街の休憩スペース4箇所

今回のリニューアルでは、4箇所の休憩スペースの名称において、「センタースポット」を「ヤエチカテラス」、「イーストスポット」を「イーストテラス」、「ノーススポット」を「ノーステラス」、「サウススポット」を「サウステラス」と変更するとともに、新たなロゴマークに、「Yaechika」のYを葉脈に用いテラスをイメージしたデザインを採用した。

「ヤエチカテラス」では、都会のオアシスをテーマとしてグリーンを各所に配置し、穏やかな光や和コンテンツをメインとした空間とした。

  • ヤエチカテラス

「イーストテラス」では、喫煙者と非喫煙者が共存する場所となっており、それぞれが心地よく過ごせるようなナチュラルで開放感のあるスペースを目指す。

  • イーストテラス

「ノーステラス」では、ダークな配色とインダストリアルな要素を入れ、すっきりとしたモダンテイストな空間を表現している。

  • ノーステラス

「サウステラス」では、和柄をベースとしつつ、ノスタルジックな空間をイメージしている。

  • サウステラス

各テラスで使用するマテリアルは、抗菌・抗ウイルスなどの機能性があり、環境に配慮した素材を使用したリサイクルセラミックタイルなどを選定。

さらに、季節感や時間変化を五感で感じる空間を演出すべく、高品質で立体感のある音色を実現する波動スピーカーや、四季にあわせた香りで空間を彩るアロマディフューザーを新たに設置した。

また、各テラスにはデジタルサイネージを新設。最新の店舗・イベント情報にくわえ、広告コンテンツの放映を予定している。

館内のサイネージ設置面は、既存設置分を含めて合計で80面となる。