doda発の新卒オファーサービス『dodaキャンパス』は12月19日、「自身の就活やキャリア観醸成に影響を与えた人や経験・体験」に関する調査結果を発表した。調査期間は2023年11月19日~26日、調査対象はdodaキャンパス会員の大学2・3年生(26年卒、25年卒)、有効回答は446人。
まず、就職先の企業を検討する際、自分以外で誰の意見やアドバイスを最も重視したいか尋ねると、約4人に1人の24.4%が「親(父親・母親)」と回答した。
就活が本格化した時期に一番相談している(したい)人については、1位「親」(26.0%)、2位「大学のキャリアセンター職員」(19.1%)との順に。選んだ理由としては「信頼感があるから」が54.7%と最も多く、次いで「これまでの経験や知見に基づいた適切なアドバイスをしてくれるから」が41.3%となった。
次に、今後の自身のキャリアを考えるときに相談したことがある人を聞くと、1位「親」(61.9%)、2位「友人」(51.6%)との順に。また、選択した人へ相談した結果、37%が「自身のキャリアに対する考え方が変わった経験がある」と回答し、「自身の将来について幅広い選択肢があることを知った、選択肢や視野が広がった」など、ポジティブな意見が多いことがわかった。
現在の自身のキャリア観に大きな影響を与えた人については、1位「親」(40.4%)、2位「小・中・高の教員」(31.6%)と続いた。
現在の自身のキャリア観に大きな影響を与えた経験・体験については、1位「小・中・高校時代の学び(課外活動や部活動など、勉強面以外)」(40.4%)、2位「大学での学び(勉強面)」(40.4%)となった。