通算最多登板(1002登板)、通算最多セーブ数(407セーブ)のプロ野球日本記録を誇る元中日ドラゴンズの岩瀬仁紀氏が、CSチャンネルMONDO TV『俺プロ!~俺たちのプロ野球~』にゲスト出演し、驚きのエピソードを明かしている。
親交の深い元チームメイトで、同番組の司会を務める川上憲伸氏とのトークは約25年前の入団時の話に。岩瀬氏は社会人チームのNTT東海で活躍後、ドラフト2位指名を受けてドラゴンズに入団するのだが、当時の監督は星野仙一氏だった。
岩瀬氏が言う。
「最初に(星野監督に)お会いした時に『お前、背番号は何番をつけるんだ?』という話になって、そこで『77』をつけろって言われたんですよ」
「えっ!」
驚く川上氏に笑顔を向け続ける。
「それだけは勘弁してください、と言いましたけど」
まさか星野氏から、自らの背番号を譲る提案があったとは─。
このほか同回では、現役時代に岩瀬、川上両氏がいかに仲良しだったかをうかがわせる逸話も数多く披露されている。CSチャンネルMONDO TVで放送中の『俺プロ!~俺たちのプロ野球~』には多彩なゲストが出演、「まさか!」の話を聞くことができる。