外国人観光客が驚く日本の食品サンプル。そのクオリティの高さは、見慣れているはずの私たち日本人でさえ、時に本物と見まがうほど。

そんな食品サンプルの老舗製造メーカー「いわさき」(大阪府大阪市)がこのほど、「熱さ」の表現に挑戦しました!! こちらをご覧ください。

食品サンプル「熱さ」表現の試み
これはまだまだ永遠のテーマです。
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左は、透明フィルムに白のインクで煙を印刷して添えています。
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右はひたすらに職人技術の賜物。
たぎる帆立汁と溶けるバター。
熱々の瞬間を止めて再現しています。
(@IWASAKI_SAMPLEより引用)

これは凄い! お見事です!!
クリームブリュレから立ち上る煙に、ぐつぐつと煮えたぎる帆立汁、どちらも熱々で美味しそうですね。

クレームブリュレの方は、焼きごて等が宙に浮いていることもあって食品サンプルと分かるものの、焼き網に乗っている帆立は、思わず食べてしまいそうになるくらいの再現力! バターのとろけ具合や貝殻の焦げ方、大きさの違う気泡など、完璧な仕上がり。

この投稿を見た人からは、「え?ホタテ本物じゃないの?! めっちゃ美味しそう!!」「スーパーリアル(笑)」「バター溶けているのを見て唾液出ましたwwww」「凄いクオリティ!」「すごっっっ! 右は本物だろ!信じないぞ!!!!!!」などなど、驚きと称賛の声が続々と寄せられていました。

“本物よりも美味しそう”をコンセプトに、日々新しい表現と技法を追求し続ける「いわさき」。公式X(@IWASAKI_SAMPLE)には、辛さまで感じる四川麻婆豆腐や、ほっくほくのじゃがバターなど、いわさきの本気が伝わってくる作品が多数アップされています。どれも本物と見分けがつかない作品ばかり! 興味のある方は、じっくりと眺めてみてくださいね。