芸能人が自分で選んだ恋の物語を演じるモキュメンタリー『恋するシナリオ』第2夜が、テレビ朝日できょう2日(24:30~)に放送される。
■徳本夏恵×柊太朗×中川勝就がシナリオで恋物語を体験
『恋するシナリオ』の登場人物は、モデル・徳本夏恵(なちょす/25歳)、俳優・柊太朗(とうたろう/23歳)、大型オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生した次世代ボーイズグループ・OWVのメンバー、中川勝就(かつなり/26歳)の3人。海辺のヴィラに招待されて3日間を過ごすが、合図のベルが鳴ると現れる“2編のシナリオ”で恋が動いていく。なちょすは自分の意思で2つのシナリオからどちらかを選択、シナリオに描かれている相手とドキドキのデートを体験。リアルとフェイクを行き来しながら、“奇妙な三角関係”を繰り広げていく。先週放送の第一夜では、ぎこちない出会いをはたした3人がシナリオどおりのドキドキデートを繰り広げて急接近。シナリオにはない積極的アプローチも仕掛けられ、なちょすの心が揺れる様子も。第二夜は絶景プールでちょっとオトナな密着デート、2人きりのサウナでチルデートでさらに三角関係が加速する。
■最終日には告白のシナリオが
第二夜放送直前、3人は撮影を振り返ってコメント。なちょすは「すべてがシナリオどおりではなく、本人の行動だし自身の言葉だから、ドキドキしてその区切りが難しかったです」と3日間ときめきを感じっぱなしだったと告白し、男子2人は「はじめはどうアタックすればいいのかわからず、自然と年下っぽく接していました。でもそのほうが自分の“素”を好きになってくれるかなと思いました」(とうたろう)、「自分の気持ちをしっかりと伝えようと意識していました。序盤は緊張であまり出せなかったのですが、終盤へと進むにつれて意識が高まって伝えられたと思います」(かつなり)と、それぞれ自分らしくアプローチしたことを打ち明けた。運命の最終日には、告白のシナリオが登場するが、果たしてなちょすが選ぶのは。
3人の恋の物語を最後までスタジオで見守った、3時のヒロイン・かなで、ハシヤスメ・アツコ、久保田直子アナウンサーは、第二夜でのさらなる接近&密着に「うわぁ! 積極的じゃん!」「いい感じじゃない?」と興奮し、最後の告白のシナリオでは、「どっち選ぶのーーー!」「ああ! もう決まっちゃうよーーー!!」と大絶叫する。
TELASA(テラサ)では、地上波放送直後より見逃し配信をスタートし、“超濃厚版”のオリジナルコンテンツも地上波放送終了後より独占配信配信する。
■徳本夏恵(なちょす)コメント
――過去に出演したリアリティーショーとの違いはありましたか? ラブ・モキュメンタリーに戸惑いはありませんでしたか?
リアリティーショーではモテたり、2人になれるシチュエーションはあまりないんですよね。でもモキュメンタリーは絶対にモテるので、女子の立場からするとうれしかったですね。自分が悲しい気持ちになることがないというのはリアリティーショーとは違う、いいところでした。
リアリティーショーだと相手から「好き」と言われたら本心ですが、モキュメンタリーは男子も演じているわけなので……でもすべてがシナリオどおりではなく、本人の行動だし自身の言葉だから、ドキドキしてその区切りが難しかったです。
――演じているうちに本当に恋に落ちてしまった経験はありますか?
あまり演技の経験はないのですが、リアリティーショーに出たときは実際におつきあいもしたので、普段、恋から遠ざかっている分、恋に落ちやすいのかもしれないですね。素敵な2人だったから、3日間じゃなくてもうちょっと撮影期間が長かったら本当に好きになっていたかもしれないですね(笑)。本当にこの2人でよかったなと思っています。
■柊太朗(とうたろう)コメント
――“自分を演じること”は難しかったですか? 簡単でしたか?
自分を演じることは、あまり意識していませんでした。シナリオに違和感がなくて、演じているという感覚もなかったですね。僕のありのままを見せられたと思います。
――選ばれる側でしたが、アピールするために意識した点はありますか?
はじめはどうアタックすればいいのかわからず、自然と年下っぽく接していました。でもそのほうが自分の“素”を好きになってくれるかなと思いました。もともとカッコつけるのが好きではなくて……。そういったアピールの難しさはありましたね。
――過去に出演したリアリティーショーとの違いはありましたか? ラブ・モキュメンタリーに戸惑いはありませんでしたか?
以前は受け身なことが多かったのですが、今回は自分をプレゼンする気持ちだったので、新鮮さがありました。ただ、シナリオを選ぶという展開に、戸惑いはありました。動き方を考えながらシナリオを読んでいましたね。
■OWV・中川勝就(かつなり)コメント
――選ばれる側でしたが、アピールするために意識した点はありますか?
自分の気持ちをしっかりと伝えようと意識していました。序盤は緊張であまり出せなかったのですが、終盤へと進むにつれて意識が高まって伝えられたと思います。違う自分を演じていてもよくないので、ありのままの自分でいるのが大事かなと思っていました。
――選ばれるかどうか待っているときの心境はいかがでしたか?
これまでの経験と全然違うドキドキでした。普通に生きていたらあんなシーンはなかなかないので、とても新鮮でした。
■かなで(3時のヒロイン)コメント
土台はシナリオだけど、発言や行動は自分次第だから、すごく心が揺さぶられました。自分に置き換えて、もし自分がなちょすの立場だったら……と思いながら楽しめました。私はずっと年上が好きだったんですけど、最近になって“年下いいなあ”と思いはじめていて、2択を選択する楽しさはドキドキすると思います!
■ハシヤスメ・アツコ コメント
“第二夜”で印象的だったのは、プールシーンでの“密着”ですね。あとはとうたろうの2日目の気合いの髪型ですね。本気度が見えました(笑)。3日間、どちらが選ばれるのか全然予想がつかなかったです! 私自身、三角関係みたいなものを経験したこともなく、恋愛番組には没入してしまうタイプなので、なちょすになりきって見ていました! 年上と年下……それだけでキュンキュンするのに、積極的なかつなりと奥手だけどだんだん積極的になっていくとうたろう……という二面性のある2人だからこそ揺れ動く気持ちを楽しめました。視聴者のみなさんもどちらがいいか悩みながら楽しめる、体験型の恋愛番組だと思います!
【編集部MEMO】
モキュメンタリーとは、フィクションをドキュメンタリーのように演出する映像表現。『恋するシナリオ』は、出演者自身が選んだ“シナリオ”によって恋の物語が変わり、リアルとフェイクが交錯しながら進んでいく。