お笑いカルテット・ぼる塾のあんりが27日、公式YouTubeチャンネル『ぼる塾あんりの個人チャンネル』を更新。メンバー内で勃発したという“ぼる塾の乱”について、真相を打ち明けた。
■ネタの話し合いから思わぬ展開に
2019年にコンビ2組が合流し、あんり、きりやはるか、田辺智加、酒寄希望の4人でカルテットを結成したぼる塾。メディア出演は主に、あんり、きりや、田辺の3人で活動してるが、ある日の楽屋でネタの話題になったそう。「今は4人で頑張ってるけど、3人での出番もあるから。“3人のネタはこうしていかない?”って。ネタについて話し合いをしてた」と振り返りながら、「急に私がパッと言葉を発してて。田辺さんとはるちゃんに、“私たちさ、最近仲悪くなっちゃってない?”って」と語った。
3人の仲について、「実は三つ巴だった」と明かしたあんり。「自分たちは本当に心から仲が良いつもりだったし、仲が良かったんだよ」と前置きしながら、「一人の仕事が増えていって。一人で頑張らなきゃいけないことも増えた」と吐露。3人での仕事のほか、単独の仕事も増え、「いっぱいいっぱいっていうのが重なっちゃって。自分の頑張りにいっぱいいっぱいになって、3人とも相手の頑張りより、自分の頑張り優先になってしまった。それぞれに思いやりが欠けてしまっていた」と告白した。
しかし、そんなあんりの指摘に、きりやと田辺も同感してくれたそう。「3人とも意地を張ってたんですよ。自分たちが仲悪いなんて思いたくなかった。仲悪くなるはずがないって信じてたし」と話したあんりは、その状態が一年半ほど続いていたことを明かしつつ、「スッキリした」と安堵の表情。酒寄にも、3人の話し合いを報告したそうで、「4人で“これはぼる塾の乱だね”って。今は、“乱があった”って笑ってるんですけど……。見失ってはいけないものを、見失ってしまった時期がございました」と振り返っていた。
■上手くいってるときに仲が良いのは当たり前
“ぼる塾の乱”を経て、「今はまた楽しいです。メンバーといるのが」と笑顔を見せたあんり。「上手くいってるときに仲が良いのは当たり前。何かあったときにどうなるか? が結構大事」だと言い、「この乱を経験したことで、また乱が起きたときに、誰かしら冷静でいられる気がする」とも。最近は、もめ事が起きそうになると、「乱が始まっちゃうよ!」と言い合っているそうで、「第2章はないようにしたいんですけど、長いこと一緒にいると思うんであるでしょうね。また乱になったときは、今回の第1章よりも早めに終わらせたい」とポジティブに語っていた。
あんりの告白に、視聴者からは、「別に言わなくても大丈夫なことも、ファンにちゃんと話してくれてありがとう」「サラッと話してるけど良好な人間関係築くのにめちゃくちゃ大事なことですよね」「乱を経て、より結束されたぼる塾があるんだな~」「あんりさんのそういうとこ本当に尊敬します」「これからも4人が楽しくお仕事できますように!」「ぼる塾みんなが大好きです!!」など、さまざまな声が寄せられている。