JR九州は17日、筑肥線開業100周年記念として、唐津車両センターにて初開催となるイベント「103系国鉄色車両運転操縦体験」を12月2・3日に各日8名限定で実施すると発表した。

  • 103系国鉄色車両イメージ(画像提供 JR九州)

今年8月から塗装を塗り替えて運行開始した103系国鉄色車両(車号「E-12」、103系3両編成)を使用し、運転操作体験会を実施。当日は約30分の机上講習の後、乗務員が乗務前に必ず行うアルコール検査を経て、唐津車両センター敷地内の線路(片道約220m)で車両運転操縦体験を行う。運転シミュレーター体験も実施される。

参加特典として、乗務員が実際に使用している白手袋と、103系国鉄色車両オリジナルキーホルダーが体験者1名につきそれぞれ1つプレゼントされる。

  • 運転台イメージ (画像提供 JR九州)

開催場所の唐津車両センターは西唐津駅から徒歩約3分。中学生以上を参加対象とし、中学生の参加は付添者(18歳以上)を必須とする。体験者1名につき1名まで付添い可能で、参加費用は体験者2万5,000円、付添者2,000円。STORES予約「JR九州トラベルデスク」ページにて、11月20日9時30分から申込みを受け付ける。