大阪にある「万博記念公園」では今、「紅葉」と「バラ」が同時に見頃を迎えています。大阪観光局の公式X(@Osaka_Tabilog)にその様子が投稿されると、多くの“いいね”が寄せられ、話題となっています。

今回はマイナビ学生の窓口に所属する大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します。

  • 万博記念公園「紅葉まつり」

    万博記念公園「紅葉まつり」

日本の秋を五感で感じる「紅葉まつり」

日本万国博覧会終了後、人工地盤の上にさまざまな樹木や草花を植え、自然の森を再生した「万博記念公園」。11月3日から開催されている「紅葉まつり」が、今、見頃を迎えています。

  • 万博記念公園「紅葉まつり」約360mに渡って200本近くの高木のプラタナスが紅葉する「西大路」

    万博記念公園「紅葉まつり」約360mに渡って200本近くの高木のプラタナスが紅葉する「西大路」

  • 万博記念公園「紅葉まつり」の「汎庵」呈茶

    万博記念公園「紅葉まつり」の「汎庵」呈茶

園内の自然文化園では、日本庭園を中心に、紅く色づくイロハモミジ、ヤマモミジ、トウカエデや、黄色に色づくイチョウ、プラタナスなど、約20種類、約1万本の木々が、美しい秋の色にゆっくりと染まっていくのを見ることができるほか、茶室「汎庵・万里庵」の特別公開や、「汎庵」での呈茶など、日本の“秋”を五感で感じるさまざまなイベントも開催されるそうです。

開催期間は11月3日〜12月3日まで。

2400株のバラが咲き誇る「秋のローズフェスタ」

  • 万博記念公園「秋のローズフェスタ」

    万博記念公園「秋のローズフェスタ」

また、同園では現在、「秋のローズフェスタ」も開催中。「国際香りのばら新品種コンクール」で銀賞を受賞した「フィネス」や、クリーミーイエローを優しく包み込むピンク色の大輪のバラ「ピース」など、約250品種・2,400株ものバラを楽しむことができます。

  • 万博記念公園「秋のローズフェスタ」

    万博記念公園「秋のローズフェスタ」

会場は「平和のバラ園」。こちらは11月19日までとなっているため、イベントやワークショップ等はすでに終了しているものが多いですが、フェスタ終了後もバラは代わる代わる開花し、まだまだ楽しむことができるようです。


いずれも万博記念公園の入場料は無料となっていますが、別途、自然文化園・日本庭園共通入園料が必要。今の時期にしか見ることのできない、色鮮やかな「紅葉」と「バラ」の共演。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

トレンドリサーチャー:KenKen
文:CHIGAKO
編集:マイナビニュースワーク&ライフ編集部