NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』(毎週月~土曜 7:45~)が、『セサミストリート』とコラボ。13日の放送から、『セサミストリート』のキャラクターたちが番組に登場する。

  • 『おかあさんといっしょ』と『セサミストリート』がコラボ

来年放送65周年を迎える『おかあさんといっしょ』。毎日、出演者のお兄さんとお姉さん、そして人形劇『ファンターネ!』のキャラクターが歌や体操を届けるスタジオに、1969 年にアメリカで放送を開始したこども番組『セサミストリート』の人気キャラクター、エルモ・ジュリア・クッキーモンスターの3人が登場する。

今回の共演はEテレで11月13日~25日に行われるキャンペーン「スゴEフェス」の一環として企画された。「スゴEフェス」は、11月20日の「世界子どもの日」を中心に、約2週間にわたって、すべてのこどもに向けて“ハートを動かす”番組を集中編成するキャンペーン。その最初の企画として今回の『おかあさんといっしょ』×『セサミストリート』のコラボレーションが実現した。

半世紀以上こどもたちの健やかな成長に寄り添ってきた『おかあさんといっしょ』と『セサミストリート』が手をとりあい、歌と踊りで世界のすべてのこどもたちの明るい未来を応援する。出演初日の11月13日は番組定番の自己紹介ソング「きみのなまえ」でセサミストリートの3人が登場。2曲目の「はじめて はじめまして」ではエルモ・ジュリア・クッキーモンスターも歌に加わって盛り上がる。

14日はクッキーが大好きなクッキーモンスターとゆういちろうお兄さんが「ふしぎなポケット」で共演。15日は自閉症の特性を持つキャラクター、ジュリアをフィーチャーし「世界中パレード」、世界自閉症啓発デーの日本公式ソングである「We Belong わたしたちのうた」を一緒に歌う。

そして16日はスタジオに『ファンターネ!』のみもも・やころ・ルチータが合流し「ぼよよん行進曲」を定番の振り付けとともに披露する。さらに『おかあさんといっしょ』のエンディングテーマ曲「きんらきら ぽん」をセサミストリートとの特別コラボレーションバージョンで歌う。

【編集部MEMO】
『おかあさんといっしょ』は2歳から4歳児を対象とした教育エンターテインメント番組。低年齢児にふさわしい情緒や表現、言葉や身体などの発達を助けることをねらいとしている。現在のお兄さんお姉さんは、第12代歌のお兄さん・花田ゆういちろう、第22代歌のお姉さん・ながたまや、初代体操のお姉さん・秋元杏月、第13代体操のお兄さん・佐久本和夢。

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