リンナイは11月9日、「冷え・ヒートショック」に関する意識調査の結果を発表。今回はその中から湯船につかる頻度などについてまとめた。調査は9月24日~10月5日、全国47都道府県20~60代の個人2,350人を対象に、医師の早坂信哉先生による監修の下、行われたもの。
同調査で、日々の入浴で湯船につかる頻度を聞くと、最多は「毎日湯船に浸かっている」で53%。次いで「毎日シャワー」が17%、「週3~4日湯船」が11%、「週5~6日湯船」・「週1~2日湯船」が同率の9%となった。
「毎日湯船に浸かっている」と答えた割合を地域別にみると、1位「千葉」(72%)、2位「滋賀」(70%)、3位「三重」・「鳥取」・「香川」(68%)と続いた。
湯船に浸かる理由(週1回以上対象)については、「身体の冷えをとるため」が56%でトップ。以降、「良い睡眠のため」が36%、「ストレス緩和のため」が34%、「肩こりや腰痛、頭痛を和らげるため」が32%、「健康のため」が31%となった。
次に、冬の時期の入浴方法を質問したところ、入浴温度は「40℃」(31%)、入浴時間は「10分~14分」(31%)が最も多いことがわかった。
地域別の平均値を比べると、入浴温度については、富山が最も高い「41.3℃」、次いで鳥取と山口が同温度の「41.1℃」、大阪府・和歌山・長崎が同温度の「41.0℃」との順に。一方、入浴時間については、山梨が最も長い「17.8分」で、以下、佐賀と大分が同時間の「16.7分」、大阪府の「16.5分」と続いた。