北海道の日高振興局管内の中央に位置する新ひだか町(しんひだかちょう)は、峰々が連なる日高山脈を背に雄大な太平洋を望む、温暖で緑あふれるまち。黒毛和牛「みついし牛」や低たんぱく米などの農畜産物が、四季を通じて楽しめます。

今回は、新ひだか町の返礼品「健酵豚 福袋」を紹介します。豚農家YouTuberとして豚との暮らしやこだわりを日々発信している「グレイズスワインいのけ」が生産する豚肉とは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「健酵豚 福袋」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

新ひだか町の返礼品「健酵豚 福袋(精肉詰め合わせ)」について

・返礼品名:健酵豚 福袋(精肉詰め合わせ)
・提供事業者:グレイズスワインいのけ
・北海道日高郡新ひだか町三石歌笛578-2
・内容量:7~8パック(2kg以上)
・寄附金額:2万円

「健酵豚 福袋(精肉詰め合わせ)」のふるさと納税の寄附金額は2万円。届く豚肉の部位は生産者おまかせ! 精肉の詰め合わせ福袋がもらえる返礼品です。

「健酵豚」は、およそ50種類にもおよぶ植物から抽出したエキスを長期間発酵熟成させてできた「大高酵素株式会社」の酵素液を飲んで育った豚です。

酵素液によって腸内環境の整った豚たちは、お腹もからだも健康で大きく育ちます。お肉は豚特有のにおいも少なく、脂身はすっきりとした甘い味わいです。また、オレイン酸数値が高く、アクが少ないのも特徴。

「健酵豚」の“酵”は酵素という意味合いがあるそうです。酵素液を飲んで育った豚のお肉の甘みを知ってほしいという生産者の想いのもと、付けられた名称なのだとか。

「健酵豚 福袋(精肉詰め合わせ)」がふるさと納税の返礼品になった経緯

元々競走馬の健康管理のために与えられていた、大高酵素株式会社の酵素液。「豚に飲ませたらおいしくなるのでは」との勧めで飲ませ始めたのだそう。

2010年からは大高酵素株式会社の平田さんとの検証を重ね、「健酵豚」が誕生したとのこと。

「グレイズスワインいのけ」を立ち上げた猪野毛優作さんは、元銀行員。家を離れていましたが、帰省した際に食べた「健酵豚」の甘みや旨みに驚き、「もっとたくさんの人たちに、最良の状態の豚肉を味わってもらいたい」との想いのもと、豚の生産者に転身したのだとか。

寄附者からの反響

・味も甘みがあってやわらかくてとてもおいしかったです。またリピート購入したくなります。
・とてもおいしそうできれいなお肉がたっぷり届きました。
・毎年度購入しています。安心安全なお肉、そしてとてもきれいなお肉です。お礼返しでも喜んでもらえる品です! 本当においしくてお肉の甘みも感じられ、こんなにたくさん入っててうれしいです。
・色々入っているのでとてもお得感があり、とてもおいしいです。また小分けされていて使いやすいです。

生産者の想い


私たちは北海道・新ひだか町の家族経営による養豚農家です。豚に田んぼの副産物である、わらやもみ殻を与え、フンは堆肥として田んぼに還元する独自の循環型農業を基盤として、山への放牧や日本初のオーガニック豚など、様々な飼育方法に挑戦してきました。家族経営だからこそ自分たちの目の届く範囲の頭数を飼育することで一頭一頭じっくり時間をかけて育ててあげられます。薬を使用せずに愛情をこめて「健酵豚」を飼育しています。
(グレイズスワインいのけホームページより引用)


今回は新ひだか町の返礼品「健酵豚 福袋(精肉詰め合わせ)」を紹介しました。こだわりが詰まった豚肉には、生産者の熱い想いが感じられましたね。おすすめの部位が2kg以上届くので、どれが届くのかワクワクしながら待つのも楽しそうです。気になる方は一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年11月9日)時点のものです。