テレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(毎週火曜21:00~)第5話がきょう7日に放送される。

  • 左から伊野尾慧、中村梅雀、松岡昌宏=テレビ朝日提供

■『家政夫のミタゾノ』第5話では「殺人晩さん会」へ

同作は女装した大柄な家政夫の“ミタゾノさん”こと三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣くう根深い汚れまでもスッキリと落としていく、痛快覗き見ヒューマンドラマシリーズ。

今夜放送の第5話では、ミタゾノさんと村田光(伊野尾慧)が「殺人晩さん会」のお手伝いに!? ミタゾノさんと光が派遣されていた高森修作(中村梅雀)の邸宅に盗みに入った有坂凛(中島もも)。運悪くその現場を見つかってしまうも、なぜか修作は凛を夕食に誘う。そこにやってきたのは、ITの革命児・井原翔真(佐藤祐基)、音楽プロデューサーの宇崎貴利(池田鉄洋)、グルメライターの遠藤知佳(川久保晴)らそうそうたる美食家たち。なんと修作は“ムッシュー美月”という名の伝説のシェフで、この日は名だたる美食家たちを招いた晩さん会だったのだ。しかし突如修作の様子が変ぼう、「スープに毒を入れた」と明かし、招待客たちを大混乱に陥れる。なぜここに招待されたのか、これから出てくる料理を食べながらその理由を見つけて自分が犯した罪を告白すれば解毒剤を渡すと言われ、4人は自らの過去を振り返ることに。果たして修作の真の目的とは何なのか。そして集められた招待客たちが犯してきた“罪”とは。そんな殺人晩さん会の準備中、まさか毒入りとは思わず光がスープをひと口飲んでしまっていた。光に訪れる絶体絶命の危機。ミタゾノさんは光を救うことができるのか。

■やす子、本人役でゲスト出演

そして第5話にはお笑い芸人のやす子が本人役で出演。桜田ひより演じる実優の大親友であり、今夜の“鍵を握る人物”として大事な場面で登場する。元自衛官であるやす子ならではの役柄と言っても過言ではない今回のポジション。大ブレーク中のやす子のドラマ出演に注目だ。

【編集部MEMO】
高森修作(中村梅雀)の家に忍び込んだ隣人の有坂凛(中島もも)は、書斎で金庫のロックを開けようとしているところを見つかってしまい、とっさに「迷い込んだ猫を探しに来た」と言い訳する。しかし偶然高森家に派遣されていた三田園薫(松岡昌宏)は猫など飼っていないことを察知。凛はそそくさと退散しようとするが、なぜか修作は凛を夕食に誘う。実は修作の正体は、世界中の美食家たちを唸らせてきた伝説のシェフ・ムッシュー美月こと、美月洋三だった。1年前に唐突に引退を発表し、今では不定期に自宅で晩餐会を開いているムッシュー美月。晩餐会にやってきたITの革命児・井原翔真(佐藤祐基)や音楽プロデューサーの宇崎貴利(池田鉄洋)、グルメライターの遠藤知佳(川久保晴)から、その正体を聞いた凛だったが、それほどの興味は示そうとせず、最初のスープに口をつけただけで席を立ってしまう。