八芳園(東京・白金台)では11月10日から12月10日まで『TOKYO RED GARDEN AUTUMN FESTIVAL 2023』を開催します。期間中は、江戸時代から続く伝統の日本庭園を真っ赤にライトアップして、秋の紅葉を幻想的に演出。レストランではイベント限定メニューを用意するほか、庭園でもカクテルを提供します。

  • 【開催前から話題!?】八芳園で秋の紅葉を愛でる! 入場無料の「RED GARDEN AUTUMN FESTIVAL」行ってきた

    秋の恒例イベントTOKYO RED GARDEN AUTUMN FESTIVAL 2023が開催

本ライトアップイベントは開催前から、「行きたーい」「え、すてき!!!」「きになる」とSNSで話題に。編集部ではメディア内覧会に招待されたので、その模様を一足先にお伝えしましょう。

なお今回はマイナビ学生の窓口に所属する大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースの紹介となります。

■都会の喧騒を忘れて

東京メトロ 白金台駅から徒歩1分。八芳園は、都心のど真ん中にあります。この時期、約400年の歴史を紡いできた日本庭園で実施されるのはGARDEN LIGHT UP。

  • こちらが八芳園の正門(東京都港区白金台1-1-1)

園内に植えられた約170本のもみじが赤々と照らされ、湖面にも美しく反射する―――。そんな幻想的な世界の中を、誰でも自由に散策することができるんです。開催時間は日没から21時まで(毎日)、入場料は無料。

  • 【画像】幻想的で妖艶な日本庭園。これが入場無料だと…!?

    都内とは思えない景色が広がるGARDEN LIGHT UP。雨天決行、予約不要

関係者の話によれば、今年は照明の数を増やしたとのこと。例年に比べて迫力を増した紅葉のライトアップを楽しむことができそうです。

  • もみじを愛でながら歩きましょう。大きな池を中心に、その周りを散策できる池泉回遊式の庭園になっています

  • 池に反射するもみじと、元気よく泳ぐ鯉たち

また、12月からの週末限定となりますが、庭園内(滝前)にはポップアップバーが出現します。見た目も華やかな"赤い"オリジナルカクテルをはじめとする、八芳園オススメの赤ワイン、ロゼワインなどを提供する予定。グラスの中でも紅葉を楽しめる、趣向を凝らした大人のバーに。

  • GARDEN BARのイメージ。開催期間は、12月1日、2日、8日、9日、10日の全5日。営業時間は17時から21時、入場無料でドリンクは別途500円から

  • ライトアップされた紅葉を眺めつつ、心地良い秋の夜風に吹かれながらオリジナルカクテルを飲むのは最高の気分!

そして園内にあるThrush Cafe(スラッシュカフェ)では、紅葉とともに味わうRED GARDENアペリティフナイトが開催されます。アペリティフとは食前酒を楽しむ習慣のこと。こちらは要予約の2時間制で、開催期間中の金・土・日・祝日の限定開催です。料金は8,000円(サービス料別)。

  • 園内にあるThrush Cafe。RED GARDENアペリティフナイトの営業時間は1部が18時から、2部が19時から。利用は2名以上から

シャンパンの「モエ・エ・シャンドン」をはじめとする約20種類をフリーフローで用意するほか、新鮮な農園野菜を使ったこだわりのメニューを提供します。

  • シャンパンの「モエ・エ・シャンドン アンペリアル」

  • オリジナルモクテル「シトラスブラッティ」

  • 前菜は長野県「ゆめクジラ農園」から届いた秋の味覚の盛り合わせ、そして、メインは長野県「ゆめクジラ農園」リンゴのキャラメリゼと鴨のロースト

また園内の白鳳館では12月3日に、1日限りのイベント「粋-Night」を開催。DJ沖野修也氏による至高の音楽、モエ・エ・シャンドンのフリーフロー、Thrush Cafeで大好評の経産牛のハンバーガープレート、真っ赤に燃え上がる庭園が一度に楽しめるんです。

  • モエ・エ・シャンドン

時間は18時30分から21時まで、料金は1,500円から。フードメニューは当日の会場内にて販売されます。経産牛のハンバーガープレートは2,000円、ポテト単品(ハーブソルト/ケイジャン/のりしお)は500円など。


今年の秋は、大人の雰囲気が楽しめる八芳園のRED GARDEN AUTUMN FESTIVALで紅葉を愛でるのが良いかも知れません。

トレンドリサーチャー:宮下夢菜
文:近藤謙太郎
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部