フジテレビ系ドラマ『うちの弁護士手がかかる』(毎週金曜21:00~)では、主演のムロツヨシが療養で撮影に参加できない期間があったことを受け、当初から内容を変更して、次回10日の第5話を放送する。
■ムロ演じる蔵前が腹痛で救急搬送
第5話は、ムロ演じるパラリーガルの蔵前勉が、多忙な丸屋泰造(酒向芳)に代わって「香澄法律事務所」所長の今日子のパラリーガルを務めることになっていた、という設定。しかし、蔵前は出勤途中に突然腹痛に襲われ、救急車で病院に搬送されてしまい、今日子は蔵前の代わりに天野杏(平手友梨奈)にパラリーガルとしてサポートをするよう説得し、杏は渋々承諾する……というストーリーになった。
ムロは、10月11日から腹膜炎で入院し、同22日に自身のX(Twitter)で仕事復帰したことを報告。その間、ドラマの撮影に参加することができなかったが、他のキャストがカバーして出演シーンを減らすことで、放送休止は免れた。
■次回予告は異例のスタイル
11月3日放送の最後に流れた次回予告では、ムロ、平手、松尾諭の3ショットの静止画が映し出され、ムロが「次回の第5話は、私、蔵前が緊急入院で天野先生と離ればなれに。どうかいろいろお察しください!」と呼びかける異例のスタイルに。
第3話(10月27日放送)の最後に流れた第4話(11月3日放送)の次回予告も、本編のダイジェストではなく、慌ただしい撮影現場からムロがカメラ目線で「ただ今絶賛撮影しております! 予告動画は間に合っておりませんが、放送には間に合うと思います! お楽しみに!」とアピールしていた。