CHINTAIは10月31日、「家賃5万円以内で都内に住みたい人に人気の自治体TOP20」を発表した。調査は4月1日~9月30日、『CHINTAIネット』に掲載された東京都の物件のうち、家賃が5万円以内の物件で問合せの多かった市区町村を集計した。

  • 「家賃5万円以内で都内に住みたい人に人気の自治体TOP20」

    「家賃5万円以内で都内に住みたい人に人気の自治体TOP20」

「家賃(管理費込みでの総額)が5万円以内で都内に住みたい人に人気の自治体」ランキング、1位は、都心へのアクセスが良い東京都下の「八王子市」だった。

市内には21の大学があり、全国でも有数の学園都市として発展を続けているエリアで、新宿からは電車で40分ほどでアクセス可能。また、買い物に便利で生活利便性がある一方、高尾山を有するなど緑豊かな環境も特徴的。さらに、市が運営する情報サイト「すくすく子育て応援サイト」や、駅前で無料レンタルベビーカーを貸し出すサービス「はちべビレンタル」など、子育て世代にうれしい取り組みに力をいれている。

続く2位は「足立区」。足立区都市農業公園や都立舎人公園など、東京にありながら自然を堪能できるのが特徴的なエリア。また、東京藝術大学をはじめとする6つの大学と連携しながら、活気あるまちづくりや区のイメージ向上に取り組んでいるほか、地域住民や警察署などが連携し、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めている。

続いて、「板橋区」が3位にランクイン。池袋駅や新宿駅といった主要駅へのアクセスに優れている一方、大きな繁華街がないため区全体が落ち着いた雰囲気に。区内には、約300の公園が点在しているので、休日には自然に触れつつ楽しく過ごせそう。

以下、4位「練馬区」、5位「世田谷区」、6位「中野区」、7位「杉並区」、8位「葛飾区」、9位「北区」、10位「江戸川区」と続き、上位には、活気ある街づくりや子育て世代にうれしい政策など、独自の取り組みを行う市区町村が多くランクインした。