叡山電鉄は、11月3~26日に「秋ダイヤ」を実施すると発表した。鞍馬線市原~二ノ瀬間の「もみじのトンネル」で徐行運転を行うほか、日没から21時頃まで同地点でライトアップを実施し、展望列車「きらら」で運転する列車の本数を増やす。

  • 叡山電鉄の展望列車「きらら」

「秋ダイヤ」の平日ダイヤは、出町柳駅9時0分発から同駅20時44分発の鞍馬行と、鞍馬駅9時34分発から同駅21時3分発の出町柳行で「もみじのトンネル」の徐行運転を行う。11月3~5日は土曜・休日ダイヤとして、出町柳駅9時0分発から同駅20時42分発の鞍馬行と、鞍馬駅9時34分発から同駅21時1分発の出町柳行で「もみじのトンネル」の徐行運転を実施する。

11月11~26日の土休日は「紅葉休日ダイヤ」とし、叡山本線は9~17時台を6~10分間隔(通常15分間隔)、18~19時台を13分間隔(通常20分間隔)で運転。鞍馬線も出町柳~鞍馬間で10~17時台を13分間隔(通常15分間隔)、18~20時台を13~22分間隔(通常20分間隔)で運転する。これら以外の朝夜の時間帯は、おおむね通常の土曜・休日ダイヤで運行する。

「秋ダイヤ」期間中、ライトアップ時間帯に「もみじのトンネル」(約250m)を通過する際は、車内の明かりを消してゆっくりと走行する。